小田急ロマンスカーGSEのプラレールを求めて

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最終更新:2022年12月16日

2018年にデビューした小田急電鉄の新型ロマンスカー、70000形GSE
「小田急ロマンスカーと言えばこの色だろ!」と言わんばかりに、真っ白な車体が特徴的な先代VSEとは打って変わってギラギラとしたオレンジ色でデビューした。 新宿〜小田原・箱根湯本の往復で何度か乗ったが、なかなか良い電車だぞ。

それはそれとして、新型特急電車のデビューとなるとプラレールファンの皆は製品化されるかどうかが気になってしまう。
プラレールのロマンスカーと言えば、2018年時点ではNSE・HiSE・VSEが既に製品化されていた。それならGSEも当然出るだろう。

そして案の定、まずは小田急電鉄限定品として発売されることが8月30日に発表された。発売日は10月20日、小田急のグッズショップ等で発売されるそうだ。よしよし、小田急は近場だし新宿でコーヒーをシバくついでに買い出しにでも行こうかな。
そう思っていた矢先、小田急の車両基地公開イベント「ファミリー鉄道展」が10月20・21日の日程で開催されることも追って発表された。当然、GSEのプラレールも販売されるようだ。
車庫線ではGSEに置き換えられて引退した7000形LSEが展示されるらしい。LSEは7月10日の運行を最後に引退済みで、10月には臨時列車での運行も終了して完全に引退する予定だった。

プラレールが買えてLSEも見られるとなりゃ、これを外すわけにはいかないな。
というわけでファミリー鉄道展に赴いた。最後に参加したのは2009年くらいだったか?結構前になるな。
会場に着くと、まずは車両基地行きの導線に誘導される。物販はその後だ。
進んでいくと、おお、見えてきた見えてきた。LSEだ。


そういえば資料館で実車の写真を載せるのは初めてかもしれないな。
鉄道のおもちゃを扱ってといて何を今更といった感じだが、館長はちゃんと鉄道のオタクだ。


ちょうど陽が当たってくれた。快晴なのが嬉しいな。両先頭車のあたりはさすがに人が多すぎてまともに撮れなかったから、変な構図で妥協した。
小田急を使うたびに見かけたLSEだが、これでお別れだ。いよいよ物販コーナーに向かうというところで、同じくプラレールを買いに来た仲間たちと続々遭遇した。みんな考えることは一緒ってワケだ。


物販の机にはGSEが山積みにされていた。購入後は合流した面々とそこらの休憩スペースにピットイン。


全員で合計7個のGSEが集まった。テーブルに出してちょっと記念撮影だ。
展望室はクリアパーツで側面窓は「抜き窓」となっている。近年は埋め窓のベタ塗りが多いプラレールだが、これはみな絶賛だったな。
実はGSEのプラレールで注目されていたのは「中間車の向き」だったりする。以前発売されたVSEが、スペシャルセット・小田急限定品とS品番の通常品で向きを変えられていた前例があったからだ。 そしてこれまた案の定という感じだが、中間車は両向き対応にされていた。後の2019年3月14日に通常品として「S-52 小田急ロマンスカー GSE70000形」が、小田急限定品とは中間車の向きを逆にして発売されている。

そこらへんの話はブログに詳しくまとめたので、そっちも読んで頂きたい。


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