第17回 各務原プラレール運転会

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最終更新:2024年4月3日

開催日:2019年4月6〜7日

池袋、川口の運転会に引き続き3週間連続となる運転会の開催です。各務原プラレール運転会の時期がやってきました。各務原プラレール運転会は2003年から開催されている老舗の運転会で、岐阜県各務原市にて毎年開催されている「桜まつり」にPML中京支部の方々が出展しているという形になっています。

行ってみたい運転会ではあるものの、歴史の長い運転会なのでいかんせん敷居が高い感じがしてしまい、ノコノコと赴いていいのかしら...と思っていたところ、約2名のプラレーラーより「迷うくらいなら来なよ」「実家に帰るより近いし岐阜なんて近所だろ」と言われたのでお伺いする事にしました。


何時くらいに行けばいい時間に着けるのかいまいち分からなかったので、とりあえず早朝の東京駅に赴いて列車を確認する事に。事前に時刻表見ろやって話なんですが、行く事が決まったのが出発数時間前だったので許してください。
他のプラレーラーたちも続々と移動中だったり宿泊先でお目覚めだったりと、運転会開催前の雰囲気が伝わってきました。


ホームに上がると700系が停まっていました。N700Aによる置き換えが進んで数を減らしていましたが、引退1年前にはまだまだ普通に見かけましたね。記事作成時点ではものの5年前ですが、今や懐かしい写真です。


名古屋で東海道線に乗り換え、岐阜に到着。名鉄岐阜から会場最寄りの市民公園前に行きます。名鉄に乗るのは久しぶりでした。
駅を降りて綺麗な桜の写真を撮ろうと思ったら、待ち構えていた雅さんとぺこりさんにカメラを向けられ顔面を激写され、会場に向けて歩いているとそーなんと遭遇しました。どうして合流しようとか一言も言ってないのに遠方の地の路上でプラレーラーと遭遇するんですかね...


運動会運転会々場に到着!


会場に入ると、けんぼーさんの近鉄レイアウトがお出迎え。ビスタカーとスナックカーの6両編成に旧塗装ビスタⅠ世が走っています。嵩上げされた場所には留置線があり、よく見ると陪樂兒のビスタカーが!いやぁ、素晴らしいです。


元祖・八ウスブロックを発見。


本線の横に広がる貨物ヤードは圧巻です。黄色いED70が客車を押したり引いたりしてせっせと動いています。


スタッフ持ち込み線ブースには東海型急行電車シリーズが所狭しと並んでいました。ちょっとしたブームが起きていた頃です。年内に絶版が発表されてプラレーラーに衝撃が走りましたね。


貨物ヤードにはもちろん客車区と機関区も併設。ヤードに繋がる高架線はスタッフゾーンに繋がっており、貨車1両ずつを置いてはED70が押していき、往復レールのところで突放して貨車をヤードに押し込むというハンプになっていました。


こちらはAndyさんのトーマスゾーン。プラレーラーの間では常識になっていて今更説明するほどでもないと思いますが、中心にある大転車台は海外のトーマスシリーズのもので、国内では入手困難品です。


各務原運転会の特徴である布を敷いた机は、見栄えを良くするばかりかレイアウトの世界観を作り上げるのにも役立っています。アクリル板を海面に見立てて船を置き、その下には海底トンネルを通すというセンスに脱帽です。


最後は撤収をお手伝いしました。中京圏では最大規模の運転会ですが、回数を重ねているので撤収も手際良く進み、16時に公開を終了して18時には完全撤収していました。運営のやり方も見習うべき点が多い運転会ですね。

以下にその他の写真を載せていきます。


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第17回 各務原プラレール運転会