京成電鉄3000形を買いにいくぞ!

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最終更新:2022年12月24日

「ジングルベルを鳴らすのは、帰ってくるあなたです」っと。世間はクリスマスだな!ちょうどこのクリスマスシーズンにプラレーラーにとって大きなプレゼントが届いたぞ!

な、な、なんと!12年ぶりに「京成電鉄3000形」のプラレールが再販されたんだ!
2010年10月7日に京成電鉄3050形・京成電鉄3000形・新京成電鉄N800形・北総鉄道7500形の同じ車体を持つ4系列を各3000個発売したのだが、京成グループ初の通勤電車のプラレールが出たというだけあってすぐに店頭から姿を消してしまった。
それからというものの中古市場での高騰は凄まじく、1本3万円で取引されていることもあった。恐ろしいプラレールだぜ。
ちなみに、同時に発売された「京成スカイライナー」は通常品でも出ているという事もあり人気はなさげだ。

さて、表題の通りその京成電鉄3000形が2022年12月23日(22日に先行販売)に再販されることが突如発表された。
販売数はとりあえず未定だそうだ。これは買いに行くしかないな!一般発売は金曜日。買いに行くなら仕事終わりだな。
通販販売分は発売10分後に売り切れとなってしまったらしい。通販でもいいかなと思ったが、やはり店舗に赴いて発売日に買いたいものだ。

と思っていたら、15時過ぎに通販在庫が復活したみたいだ。ただ発送日が1月15日以降になるらしいから、とりあえず店舗に買いに行くことにしたぞ。
昼間にツイッターで調べてみると、販売してる駅のコンビニのうち、上野駅・日暮里駅・町屋駅・四ツ木駅・高砂駅・津田沼駅と立石6丁目の店舗で店頭分がもう消えていたらしい。上野駅は14時過ぎに、高砂駅も同様に補充したそうだが、果たして俺が買いに行くまでに残っているだろうか。もしまた消えていたらプラレールのためにコンビニをハシゴする変な大人に早変わりだ。
発売日にこんな各店舗で売り切れてるのは京成側も思っていなかったんじゃないだろうか。個数制限がないのも影響していそうだ。

まずは上野駅に行こうとしたが、18時時点で23日入荷分は完売したとメフィラス氏から連絡をいただいた。
てか、メフィラス氏も発売日に買いに行ってたのか。あの人も好きだな。ふふっ、根っからのプラレールバカだぜ(どっちがだよ)。

ファミマの隣のギフト京成では数本残っていたと教えられたが、10分後に完売したそうだ。カートン箱を持って現場を去るT氏が目撃されたとの情報もある。
夜には、日暮里駅で再度完売、京成八幡駅・本社ビル・京成千葉駅・千葉中央駅でも完売の報が入った。

そして残念ながら都内店舗は20時時点でどこも売り切れてるとの報告だったが、まだ報告が上がっていない金町線から攻めていこうと思い、京成金町駅前の店舗に入った。が、当然売っていなかった。
この時点で既に21時を過ぎている。京成のファミマは23時閉店なので、それまでには見つけたいところだ。

発売数は先述の通り未定で公表されていないが、おそらく1ロット分だろう。発売初日に京成上野〜京成八幡間のファミマでほとんど売り切れてるとなると、全43店舗での搬入数は100カートンくらいだろうか。残りは通販分やイベント販売分になると思われる。

金町に着いたあたりで、京成津田沼駅ではまだ残っていると一報が入った。高砂から快速に乗り、津田沼を目指す。ただ当然帰りが遅くなってしまうため、一か八かで京成船橋で降りてみた。
上下ホームの店舗には見当たらず撤退。駅前と駅下にも店舗があるので、改札を出てまずは「京成船橋駅前店」に入った。
ここで見つかればさっさと帰宅できるぞ。店内を見渡すと、あった。


残り3個だ。カートン箱を半分に切った簡単な入れ物で陳列されていた。迷わずレジに持っていったぜ。

しかしここはコンビニ。「袋にお入れしますか?」と聞かれたのでお願いしたが、普通のコンビニ袋に入れられた。
ファミマの袋にプラレールを入れて歩くバケモノに早変わりした。


箱が10代目箱になっている。スタイリッシュになって再登場だ。


いざ開封。12年前の製品の再販となるからこれと言って変わったところはない。行き先表示が「特急 上野」から「特急 京成上野」に改められている以外、12年前のものそのままだ。
こんなサイトを運営していながら、残念なことに館長は12年前の製品はまだ持っていない。いずれ比較を追記したいところだ。


12年前の製品だから動力は電池を下から入れるタイプの「新動力」だ。それにしても、動力は新メカに完全移行するものだと思っていたら今でも現役なんだよな、この動力。
このタイプの新動力だが、登場当初は三角山のネジが使われていて安易に分解できないようになっていた。新メカになる前だっただろうか、いつの間にか使われなくなったけど、あれはなんだったんだろうなぁ。


どうでもいいが、館長的には京成電車のイメージはこれだ。十年一昔、いや十年二昔だな。
この頃の3300形は青電・赤電・ファイヤーオレンジの復刻塗装が加わってバリエーション豊かだった。
館長は2009年から2010年までの変革期によく京成線に乗る機会があった。金町線は高砂の地上ホーム発着、成田スカイアクセス線はまだ開業間近だった頃だ。懐かしいなぁ。

こうして今や入手困難となっているプラレールが再販されるのは嬉しい事だな。他の鉄道会社でも昔の製品を再販してほしいぞ。


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