2010年10月31日、京王電鉄の若葉台工場公開イベントがあったので参加してきました。この頃は毎年やっていたような。今でもやってるんですかね?
確かハガキでの抽選だった気がします。幸い館長は当選。何かと馴染み深い路線なので行きたくなった次第です。
工場建屋前の舗装された箇所を撮影スポットとして、2010年当時の現役車種が4本並びます。手前から9000系9703F、8000系8707F、7000系7802F、6000系6411Fです。今となっては6000系が懐かしいですね。
しかし館長痛恨のミス。持ってきたコンデジの画質設定を最低レベルにまで落としてしまっていたのでした。SDカードの容量を節約するための苦肉の策でしたが、それなら大きい容量のものを買っておけと...
と言っても、確か当時のSDカードは32GBで2万円とかだったような気がします。コンデジ向けならそれより少ない容量でもいいはずなんですが、まぁ買っていなかったものは仕方なし。
当時、既に行先表示機と種別表示機がフルカラーLEDに換装されていた8000系。2006年に分割運用が無くなってから中間に閉じ込められるようになった先頭車にはまだ幕が残っていました。
この時展示されたのは正にその中間に入っていた先頭車。懐かしの幕を見ることができました。
6000系の2両編成、6411F。引退を控え、残存していた編成が次々と廃車されていたこの頃。スカートが付いていない方の先頭車で特急表示を見られるのもイベントならではでした。
なぜか1枚だけ画質設定を向上させて撮ったものがありました。他の写真を撮る時もやっておいてほしかったですね、15年前の自分...
入場口から撮影スポットに向かう側道脇ではプラレールが展示されていました。タワーレイアウトと子供向けのプレイスペースです。青空運転会ですね。曇天でしたが。
しかしそのレイアウトを見てびっくり。7000系のプラレールが走っているではありませんか!!開業当初の初代京王れーるランドのショーケース型レイアウトで見かけた覚えがあります。これも懐かしいですね〜。
そういえば、あの頃のれーるランドには京王3000系や1000系の改造プラレールも走っていましたね。願わくばもう一度お目にかかりたいところですが、なんせ何年も昔。れーるランドのプラレールレイアウトもリニューアルされ、いつの間にか製品のみが走るようになっていたので叶わぬ願いかもしれません。
プレイスペースを覗くと、メッキの新動力「地下鉄電車」がゴロンとしていました。この当時は6代目箱世代の車両などなかなか見かけなかったので珍しく思い撮影した一枚です。
ぬぬ!!東海型急行電車にカモメエクスプレス、あさぎりにスーパーひたちと来たもんだ!珍しいプラレールに少し驚く館長でしたが、あいにくこのスペースで遊ぶ歳はとうの昔に通過しているので、外から見るだけです。
高原の駅、白い吊り橋枠、旧複線橋脚に初代ミニ橋脚、このプラレールを持ち込んだ職員の方は一体何者なんでしょう?よもやプラレーラーでは...
プラレールの展示に感心していると、背後からゴウンゴウンと何かの駆動音。マルチプルタイタンパーの走行実演が始まりました。日中に動いてるところを見られる機会など滅多にないのでしっかり見学しましたとさ。
公開時間が終了したので若葉台工場を去り、色々あって12年後の話に飛びます。
???「館長、とある方からプラレールを引き取るんだけど、なかなか珍しいものが揃ってるらしくてさ。よければ見に来ない?」
ぼく「それではお言葉に甘えて」
んん...??んんん...????これは...???なんか見たことがあるぞ......????
確かに珍しいものをいくつか引き取りました。さて、また翌年の話に飛びます。
???「やぁ、この前はどうも」
???「館長が喜ぶかと思って、こんなものを持ってきましたよ」
ギョッ...!!!!
あ、すみません。そこに落ちてる心臓ぼくのです。
この写真は...!!!!
こんなことが許されていいのだろうか?
生きていると色んな出来事がありますね。
P.S. 外星人 感謝。