「プラレールひろば in ふちゅう」は、2017年から来場者にレイアウトを見てもらう公開運転会として「鉄道模型広場 in ルミエール府中」に改名し、毎年5月と10月の2回開催されるようになりました。
通称「第0回」ではコンベクションホール飛鳥を区切った小さな会場(飛鳥D)で行っていましたが、第1回ではホールの手前にある第1・第2会議室を連結してこちらを会場としています。
と、当時のレポートを書くにあたって写真を見返していたら思ったより会場全体図を撮っておらず、断片的な箇所の写真がほとんどになってしまいました。初回のしっちゃかめっちゃかな雰囲気が伝われば幸いです。
開催日:2017年5月4・5日
会場に入ってまず目についたのが、銀嶺さんが製作した新幹線1000形と921形。ただでさえマニアックな車両が連結しているところが更にマニアック。
机の縁側を走る「外周線」に目を向けると、南武線205系とブルートレインはやぶさが併走していました。
府中駅ももちろんあります。高架駅の更に上を通る自動乗り換え駅のレイアウトがイカしてます。駅前の道路にはなかなか癖の強い車がたくさん。府中の航空自衛隊もちゃんと再現されています。
車庫は場所柄、京王線多めです。でもよく見ると色々います。
怪車両が出現!黒江さん製作の新メカの台車を装備した「ネオ・電動超特急ひかり号」です。
府中の運転会と言えば日本製をはじめとしたレアものプラレールの展示というイメージが根付いていますが(諸説あり)、初回の頃はこれが走っていただけでも大騒ぎでした。ちなみに、古い車両をレストアして現役復帰させる「新メカ化」と呼ばれる行為の第1号改造車です。
会場の照明を落として、夕暮れから夜の景色を再現する府中運転会名物の「ナイトモード」も初回から行われていました。夕陽に照らされる国鉄電気機関車たち。
スタッフ参加者をアッと言わせた591系。
こちらもスタッフをアッと言わせた福知山のアイツ。消えたプラレーラーの作品です。
謎の配給列車。
この他、なかなか壮大なプラレールタワーもあり多くの車両が走っていて子供たちに人気でした。第1回の開催から6年が経ち、いま見返すと懐かしいものばかりです。