開催日:2017年10月8・9日
2017年5月に始まった「鉄道模型広場 in ルミエール府中」は年内に第2回が開催される事が決まり、10月の連休に合わせて日程が組まれました。これ以降、毎年ゴールデンウィーク中の5月と10月の連休の年2回開催が定着します。
第2回も前回と同じく第1・第2会議室を使用し、部屋の形状に合わせた縦長のレイアウトを組みました。設営の様子からご覧ください。
設営の様子から...とは言いましたが、写真を見返すと設営に集中していてロクに撮影していなかったみたいです。こちらはDNDK主任が作った多層レイアウト。
回を重ねるごとに開催地を走る京王線の車両が充実していきます。
新幹線用となる高架線にはライトグリーンのニュー大鉄橋を4連で設置。地上は一区間が三複線となっている在来線用の線路です。
が、結局これは組み直しとなり、この位置には高架駅が置かれました。鉄橋はほぼ正方形で敷設された高架線の向かい合う2辺に3連ずつ配置される形に落ち着きました。
設営の様子を大幅に端折り、レイアウトの完成図がこちら。今回は立体レウアウトが二箇所となりました。写真左手に見える高架曲線レールで組まれた謎のオブジェは担当者曰く「味の素スタジアム」だそうです。
ここからは公開日の様子です。某氏が車体を複製して作った12系「カヌ座」を牽引する3灯のDD51。カッコいいです。
車庫はレイアウトの中心に斜めで配置しましたが、スペースの関係で有効長が確保できず、参加者の車両がギチギチに留置されています。館長はここでしらばらく電池交換係をやっていました。
初日終了後のスタッフ撮影会では会場にある0系タイプを並べてみました。
公開2日目。車庫の全体像はこんな感じです。レイアウトの中心にある分、レイアウト全体を見た時に平たくスカスカな印象を受けてしまうため、Uターンレールを使った単線の高架線を車庫の上に通す事でアクセントを加えてみました。
左下には解体線を配置。クレーン車を用意して搬出作業をイメージしています。このような小ネタも欠かせません。
開場後しばらくしてから来た某氏が「ちんちんでんしゃ」を持参。リサイクルショップにて驚異の安価で入手したそうです。第1回から既にいくつか貴重な品が展示されていた府中運転会ですが、「府中運転会と言えば古いプラレール」というイメージはこの「ちんちんでんしゃ」の登場により確立したという見方もあります。
誰かが車両を片付けたら誰かが車両を出すの繰り返しにより、「電車」たちが集う場面も。「赤」や「シーズントライ紅葉」の車両に混じってモハ90系やグレー車輪の「青」、そして1000番台もどきも留置されています。
17時を過ぎ、2日間に渡る運転会が終了。お片付けタイムです。撤収作業中、この時まではあくまでも一般参加だった館長が設営組に呼び出されました。
そして、次の運転会が始まるのです。