開催日:2019年5月4・5日
元号が令和になってから初の運転会がやってきました。2017年に始まった「鉄道模型広場 in ルミエール府中」も早いもので5回目の開催です。
今回は再び開催場所が飛鳥ホールに戻り、以後これで固定となりました。第5回では新たな試みとして会場備品の舞台を使用することとなり、机配置も大幅に変更。舞台も第5回以降たびたび使われるようになりました。
それでは、設営の様子からお届けします。
搬入じゃ〜!!!!!ちなみに写っている資材は3人分です。
配置予定図を見ながら設営を開始。
館長ブースには舞台が割り当てられました。
設営完了!
というのは冗談で、ちゃんとレイアウトを敷設。他のブースも続々と組み上がっていきます。
2019年はプラレール誕生60周年のアニバーサリーイヤーなので、舞台は手前側を製品展示、奥側をレイアウトにするという構成にしました。
スタッフ向けの留置線ブース。長編成を悠々留置できる車庫が広がります。極悪なレールが写り込んでいますが気にしません。
広いスペースを埋めるのはなかなか大変です。他と比べるとかなりスカスカ。難しいですな。
中央を横断して斜め上に消えていく高架線は全ブース周回の新幹線。各ブース担当が自分の机の範囲内だけ担当して一周を繋げていくという試みでした。青いレールで繋げたり、高架レールを使ったり、複線レールで敷く者もいれば単線レールと単線橋脚を並べて作る者もおり、各担当の個性が出る路線でした。
レイアウトは完成しましたが、製品展示ゾーンの構成がこれまた難しい。とりあえずみんな大好き「寝台特急」を並べてみます。
無作為に製品を並べてみたらレイアウトが見えなくなってしまいました。公開初日はこれで乗り切り、2日目は配置を変更するという事でひとまず妥協です。
館長のお隣は砂川さんのブース。新幹線の本線から保線車基地を分岐させており、かなりマニアックな面が見られます。
公開初日の15時頃、会場内外がやけに騒がしくなり、一時スタッフも来場者も会場から出ていってしまいました。急に人が少なくなり閑散とした会場に連絡担当の某氏が「何かあったんですか」と不安がっていましたが、その原因はこちら。施設外の芝生を真っ白にしてしまうくらいの大粒の雹が突然降ってきたのでした。びっくり〜。
雹は20分ほど降って収まりました。16時からナイトモード開始です。深夜営業中の吉野家トミカタウン店。
あっ、ホンモノだ。
開催二日目です。製品展示の配置を見直し、舞台用の階段に車両単品やセットを、中心の車両は扇状にして視界を広げ、レイアウトが正面から見通せるようにしました。
黒江さんのブースでは複々線が敷かれ、京王線の電車が行き交っていました。5000系と6000系は3Dプリンター製です。
2日目は15時で閉幕。片付けの前にスタッフ向け撮影会を開催します。むむ、なんですかこれは。
某氏が持ち込んだ陪樂兒をお披露目。
会場を復元後、スタッフが持ち寄った海外車両の改造プラレールを並べて記念撮影をしました。参加した皆様、お疲れ様でした。