開催日:2021年10月9・10日
第6回のレポートの最後に「懸念される事態が...」と書きましたが、それは2020年東京オリンピックの開催により、府中運転会のメインメンバーが大勢参加するコミックマーケットが5月開催にズラされる予定となっていた事が理由となります。
「出展者が抜けるのは致命的だ」「そもそも新刊を書かなければならず運転会にも注力できん」「一体どうしたらいいんだ」と一部ではてんやわんやな状態にありましたが、2020年に入ってから例のアレが発生。結果的に懸念材料は取り除かれました。
その例のアレの影響で、2020年は開催中止になってしまった府中運転会。状況も緩和してきたことから、2021年10月開催から再開となりました。特に規模を変えるなどはせず、以前の状態を踏襲していますが、例のアレ対策により持ち込み線の設置は休止となりました。
例のアレ対策のため、以前は開放していたホールのメイン出入口を閉鎖し、その両側にある扉をそれぞれ入場口と出場口とし、人の滞留を避けるため会場内は一方通行に設定。本来の入り口前には舞台レイアウトを設け、入る時も出る時も楽しく見られるスペースとしました。
館長ブースは今回都合により、公開初日で撤収することになってしまったので製品の展示をすることにし、撤収時の片付けをスムーズに出来るようにしました。「あり超」「ふえふきはっしゃ」「DXレールロード」をチョイス。
セットの手前には自分の分と他スタッフの所有分の車両単品を並べました。こちらは撤収を考慮し、箱に入れたままの状態での展示です。
簡単にレイアウト展示も行いましたが、こちらはともさんのレールを借用。
他ブースも視察。
たばこのパッケージとプラレールの展示もやりました。
外周線を設けていないので、レイアウトと通路を仕切る机が殺風景になってしまいます。どうしたものかなと考えた結果、レイアウトを敷けなかったセットを4つ展示することにしました。
設営も大詰め。
ここからは公開日です。こちらは福遠ブースの「高架化工事」レイアウト。トミカのクレーンと新旧製品の駅を使った高架化の表現が素晴らしいです。
渾身のトミカタウンも健在です。
ナップフォードステーションで殴り込みを図る海外車ゾーンもありますよ。
よびりん・ぴんぽん号も元気ですね。
初日公開終了後、初の試みとしてドローンによる会場の上空撮影が行われました。この時限りで終わってしまいましたが...
というわけで所用によりお先に撤収です!ばいちゃ!