開催日:2023年5月4・5日
すっかり世の中が落ち着いた2023年ももう5月。今年も府中運転会の時期がやってきました。恒例となります、運転会の様子をお届けします。
なお、2022年10月分は施設の改修工事の影響により中止となったため、1年ぶりの開催となりました。
設営じゃ設営じゃ。はじめはいつも通り机を縦横に並べる配置の予定でしたが、ふと思いついて博物館の鉄道模型レイアウトにあるようなメンテナンススペースを設けたくなり、配置を変更。館長ブースはL字型にしてみました。
敷き布は濃淡のある緑のものを敷き詰めました。各務原などのPML中京支部が行う運転会のような綺麗な布を敷くのが理想ですが、あいにく用意できてないので材質が違うもの同士でタイル状に敷き詰めていきます。
府中の設営特有のしっちゃかめっちゃか状態となるスタッフゾーン。総勢30名近くのプラレーラーが各ブース主の指示に従い淡々と設営を進めていきます。
館長ブースのメンテナンススペース、もといスタッフの遊び場にはレコードプレイヤーを配置。鉄道系のサウンドを流すつもりで置きましたが、いま流しているのはセーラームーンの曲。
大自然転車台。奥のタワーはともさんプロデュースのカラーレールタワーです。
車庫もこんな感じに。
タイムステーションD51 BLACKと、モノレールの上に敷いたクリアレールを走る異次元列車。
20時頃には設営を完了し、翌日の公開に備えます。
予定通り、翌日朝10時に開場です。
毎度のごとく、館長ゾーンはあくまでレール貸しです。好きなものを置いてくれ〜いと頼んだところ、雅さんの作品に、謎の白い103系、例のガレージキット、鉄仮面の信州色165系、東急5200系が並ぶカオスな状態に。下を走るのはキハ181系いそかぜです。
例のスペースの様子。本線がここまで回り込んでおり、電池交換はここで対応します。撮影中のビデオモニター等の機材もこちらに。
砂川ゾーンでは相変わらず濃いジオラマが組まれています。たぶん、炭鉱。
たぶん炭鉱②
館長ブースお隣はすっかりレアキャラとなってしまったDNDK主任のブース。お得意の立体交差にギミックを多用したレイアウトが組まれています。
デカ車庫ゾーン。10両編成が余裕で入ります。常磐線の電車が並んでいますが、まさかこの2年後にE657系の黄色や415系の白電がプラレール化されるとは...
ナイトモードでいつもの光を見せる相対式ライト付えき。
会議室では七宮会によるHOゲージの展示もあります。
初日公開後の写真になります。京王線のプラレールは数多く発売されているにもかかわらず、長らく作例が不作だった6000系たち。製作者それぞれの個性が光る作品が並びました。
中夜祭。
ウゥ...朝だ...二日目だ...
こちらはなかなか悪いことになっているタワー前。
広大な車庫ゾーンの中心を斜めに横断する線路がカッコいいレイアウト。
プラレールスラム。
バックヤードに呼び出される館長。およよ?なんだこれは?
こ、これは京王れーるランドの旧施設にあったガラスケース入りのレイアウトに展示されていた改造車ではないか!しかしなぜここに...?
20年以上前の著名な改造プラレールが並ぶ我がブース。ありがたき幸せです。松電さんとびびさんに感謝。
スラムに戻ると謎の「とっきゅう」が通過していく姿が見られました。
そんなこんなで公開時間が終了。お片付けです。第9回もお疲れ様でした。