開催日:2021年11月13・14日
2021年から、けんぼーさんが主催するプラレールファン同士の交流会が開催されています。非公開の運転会です。三重県の久居で開催されており、近鉄で繋がっている大阪・京都や、名古屋乗り換えで来られる関東からのアクセスも抜群なので各地のプラレーラーが集う楽しい交流会となっています。基本的に2日間の開催で、初日夜には近隣のお店で宴会を開くのが定番の交流会です。
その第2回にお誘いを頂いたので参加してきました。この回は近鉄がメインです。
会場に着くなり目に入ってきたのは、レイアウトに組み込まれた中川連絡線のモジュール。中村川や三角地帯に生えている広告まで再現されている素晴らしい出来です。
斜め配置の車庫と、三重電池鉄道さん制作のケーブルカーモジュール。「E5系&E6系自動連結セット」の往復レールを使って実際につるべ落とし式で2両が往復するという優れもの。
近鉄ではない方の車庫や駅には色々な車両が並びます。
某氏持参の近鉄特急の実車パーツを大公開したり。
いや〜いいですね近鉄。馴染みがある路線なので見ていてニヤニヤしてしまいます。
たちまち車両で埋まる車庫と駅。北斗星色DD51の11重連が通過していきました。
おっとこれは...?
大阪方面から来た参加者が「名古屋地区ばっかが近鉄やないで!」と言い組み上げた箇所。布施をイメージしたそうです。なんば線を介して阪神電車もやってきます。
近鉄特急で埋まりに埋まった車庫。写真下には電気機関車のデ31形、上にはAceを挟んだモト75形がいたりと、マニアックな車両が勢揃いです。
これもまた相当マニアックな車両。元は非貫通の特徴的な前面を持って登場した10000系ですが、1966年11月22日に追突事故を起こした際、諸事情により先頭部の復旧を行わず18200系と同等の運転台を取りられたモ10007になります。
ビ、ビスタコーチ...!!ハイウェイバスと相性が良さそうです。
さて、会場の全体図を撮ったら...
宴会じゃ〜!!!!!!!!!!!!!
さて二日目。お気づきの方もいるかもしれませんが、写っている駅は全て「シーズントライ桜」に入っている近鉄の桜駅。けんぼーさんのこだわりです。
三重電池鉄道さんが「タンコロ」を持ってきました。どんな色でも似合う万能電車です。手前のクリア車体は元々無色透明だったそうですが、20年程度が経ち黄色く変色してしまったようです。
二日目の近鉄車庫は通勤車メインになりました。マルーンとホワイトのイメージが強い近鉄通勤車ですが、復刻塗装やシリーズ21、八王子・内部線→四日市あすなろう鉄道の車両もあり、なかなかカラフルです。
事業用車が集いし車庫の隅っこ。
こだまさん作のカッコいいアーバンライナー。nextを種車に作ったそうですが、やはり製品ののっぺり車体よりもこっちの方が断然いいですね。
お時間が来たので片付け。中川連絡線のモジュールってこうなってるんですね。なるほど。