動力ユニットの変遷

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開設:2026年2月10日
最終更新:2026年2月10日

プラレールの動力ユニットをまとめてみました。大まかに「旧動力」「新動力」「新メカ」に分けられる動力ユニットですが、細分化すると実は多種多様です。世代順に並べてあります。
各種の名称は当ページで紹介するにあたり便宜上名付けたもので、プラレールファン共通の呼び名ではないことにご留意ください。あくまで、分けるならこうかな、というものです。車種、世代によって千差万別なので、集まり次第順次掲載していきます。

旧動力

電動プラ汽車タイプ
プラレール初の動力シャーシ。「電動プラ汽車」のほか「電動ハイウェイバス」にも同型のものが採用されている。モーターがボックスに収まっていないのが特徴。電池はシャーシ基部から伸びる4本の棒により支持される。動力伝達はピニオンギア。スイッチが電極に触れると通電し、一部製品を除き1987年の動力更新までこの構造が踏襲された。

電動超特急ひかり号タイプⅠ
「電動超特急ひかり号」の動力シャーシ。モーターがユニットに収まっている。スイッチは先頭部に付いている。

電動超特急ひかり号タイプⅡ
スイッチが屋根に付いたタイプ。ユニット側面にスイッチを保持するパネルが付き、配線の変更によりユニット側面に支持用の引っ掛けが追加された。商品名としては「新電動超特急ひかり号セット」のものとなる。

電動プラ電車タイプⅡ
ユニット、電池保持方式は「電動超特急ひかり号タイプⅡ」と同様だが、後年多くの製品に使われるタイプの台車へと発展することになる。

超特急ひかり号タイプⅠ
「超特急ひかり号」となったときのタイプ。電池受けの部分が改修され、2025年現在でも使われている構造が現れた。モーターが横向きとなり再びユニットに収まらなくなったが、露出しないように当該箇所のみ膨らみを持たせた形となった。

D51きしゃタイプⅠ
「D51きしゃ」の動力シャーシ。モーターがユニットから露出している。「D51きしゃ」のユニット外板は車体に合わせた色に着色されている。

超特急ひかり号タイプⅡ
動力伝達がピニオンギアから摩擦ゴムに変更された。

電動プラ電車タイプⅢ
さらに改良が加わったもの。「超特急ひかり号タイプⅠ」と同時期。プラス極側に仕切りがある。

とっきゅうタイプ
「とっきゅう」の動力シャーシ。「超特急ひかり号タイプⅡ」のユニットをベースとしており、下部に切り欠きが追加されている。子供が回転しているギアに指を入れるのを防ぐため、ギア上部に張り出しが設けられた。

D51きしゃタイプⅡ
「D51きしゃ」の後期型。ピニオンギアが摩擦ゴムに変わっている。「C58じょうききかんしゃ」は「D51きしゃ」と同一の台車を使用している。

弁慶号
「弁慶号」「べんけいごう」専用の動力ユニット。電池は炭水車に搭載し、スイッチのあるボイラー側を開けることは基本的にないため、ギアが露出している。

ちんちんでんしゃタイプⅠ
「ちんちんでんしゃ」専用の動力ユニット。ユニットは車体と同色に着色されている。電池は2両目に搭載し、スイッチは最後部に付いている変わった構造となっている。最前部にはベルを搭載。動輪は樹脂製の一体成型。

ちんちんでんしゃタイプⅡ
車輪がゴムをはめた一般的なものに変わったもの。

C-12タイプⅠ
「C-12」の動力ユニット。「ロータリーじょせつしゃ」を推進する形で登場したため、先頭部にフック型連結器が搭載され、スイッチ位置は他の製品と変わらないものの先頭部端のレバーにより操作する形となっている。ユニットは「D51きしゃ」と同一だが、無着色。

C-62きてきいり
「D51きしゃ」をベースに、永久連結の炭水車に単2電池2本を搭載する構造とした「C-62きてきいり」の動力シャーシ。モーターユニットは丸みを帯びたプラスチック製となり、左右のパーツがネジで留められるようになった。「D51きしゃ」で電池が搭載される箇所には円筒形の笛ユニットが搭載されている。

ED-70でんききかんしゃ
往復プラレール「ED-70でんききかんしゃ」の動力ユニット。ユニットはプラスチック製。複雑な往復ユニットを保護するためか、後部に金属製の留め具が付いている。摩擦ゴムを保護するための半円型の出っ張りが特徴。リード線の半田付けが廃止され、鉄板同士を噛み合わせて通電する方式となったが、その鉄板が露出している。

スカイライナー
「スカイライナー」の動力ユニット。旧動力としては最も後期に当たるもので、丸みを帯びたユニットが搭載されている。モーターの電極は前向き。通電用の鉄板がユニットに内蔵されるようになった。

レッドアロー号
「レッドアロー号」の動力ユニット。「スカイライナー」のものに似ているが、モーターの電極が後ろ向きになっている。

ゆうえんち汽車動力

ゆうえんちセット
通常タイプのゆうえんち汽車動力。機関車のキャブ部分にモーターが直接内蔵され、モーターユニットと呼べるものはない。スイッチは前。

ピッポートレーン
上の動力に笛機能を追加したもの。姿はほぼそのままにキャブ後部が延長されている。ホイールベースも延長されており、車輪を逃がすための切り欠きが無くなっている。

ゆうえんちセットⅡ
ゆうえんち汽車動力を細身にしたタイプ。輸出品「CHILD GUIDANCE KIDDIE LAND」のほか、日本国内品では「ディズニーデラックスセット」でも採用されている。スイッチは横に付く。


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