1980年代から2000年代初頭にかけて発売された、ディズニー、サンリオ、ポケモン、ドラえもんなどのキャラクターものセットたちを紹介し紹介します。
セットに含まれる車両は、単品とセット品がほぼ同時に発売されていました。近年は国内でこういったセットは出ていませんが、海外限定品でドラえもんのセットが発売されているのが確認されています。
1983年にオープンした東京ディズニーランドを走る「ウエスタンリバー鉄道」をプラレール化したものです。トミーがスポンサーを勤めている縁で製品化されました。車両は赤い車体のコロラド号がモデルとなっています。
ウエスタンリバー鉄道の沿線風景をイメージしたヤシの木と、同年発売の情景部品の新製品「ブロックトンネル」、客車に乗せられるファミリー人形が付属しています。
車両は単品も同時に発売され、カラーバリエーションとして緑色の「ミズーリ号」も登場。1997年まで発売されていました。また、この小ぶりなアメリカンスタイルの蒸気機関車のボディを利用して、国鉄7100形「弁慶号」(1998年 プラレールの日限定品)と「義経号」(2003年 梅小路蒸気機関車館)が製品化されています。
ちなみに、同年発売の「ファミリーりょこう まちの駅セット」「メロディーD-51セット」「メロディー東北上越新幹線セット」の3セットは生産数が少なく、貴重な品となっています。
ミッキーポッポのNO.2セット。新しい情景部品「ミッキーのえき」「ジャングルランド」が付属します。
箱のイラストは権利がディズニーにあるドナルドとミッキーを除き、機関車を含めて全体的にジャングルランド仕様に描き変えられています。「ジャングルランド」はなかなか複雑なギミック情景で、車両が停まると水面が回転してワニとボートが追いかけっこ、ゾウと看板も同じく回転し、木の棒によじ登っている探検家をサイが角で突くという、かなり情報量が多い動きをします。
1989年当時にトミーが展開していたプラレール以外のおもちゃを含んだ「ディズニーキャラクター」シリーズの一部として扱われるミッキーポッポのセット。
レイアウトは単純な平面+分岐+高架の構成となっていますが、高架線への分岐が曲線上に配置されているのが既存のセットとは異なります。ミッキーポッポは赤い「コロラド号」タイプですが、車輪が黄色となり単品との差別化が図られています。
ドラえもんのテレビ放送開始20周年を記念したセット。モータートミカとのコラボセットで、タイムマシンのモータートミカとドラえもん号が一緒に走るというセット内容になっています。
黄緑色に成型された道路&レールも珍しいものですが、タイムトンネルや土管などのドラえもんアイテムまでもが付いてくるのが高ポイントです。
初代ポケモンのイラストが懐かしいセット。レールや情景の色が通常品と異なり、差別化が図られています。
コーヒーカップのような情景部品は以前あったミッキーポッポの「ジャングルランド」に似ていますが、別物です。
ポケモンがまだ「モンスター」呼びをされているのが黎明期を感じさせます。
人形あそび ドラえもんドラやき号セット(1999年)
石炭の代わりにどら焼きを燃料にして走る変な機関車のセット。ピンクの跳ね橋が鮮やかですね。
ドラえもんのリニューアルから15年以上が経ち、今の声優も既にお馴染みという感じですが、個人的にはこの頃のイメージがまだ強いです。
この頃の流行りだったジオラマバッグセットのうちの一つ。単品のポケモントレイン2にはピカチュウとピチューしか付いてきませんでしたが、このセットではチコリータとワニノコも付いてきます。
ピチューBros.のわんぱくトレイン(2005年)
2005年3月18日から9月25日まで、愛・地球博と同時開催されていた「Pokemon The Park 2005」内のアトラクションをプラレール化したものです。
機関車がミッキーポッポそっくりですが、実際のアトラクションを再現するために改修が加えられています。客車はミッキーポッポそのもののようですが、なんと赤い連結器を備えているという地味な激レア仕様の製品になっています。
同上。園内のジェットコースターをプラレール化したもの。車両は初代ポケモントレインを塗り替えて、ピカチュウをレックウザにしたものです。
「ポケパークで人気のバトルコースター裂空の迫力を君の手で再現だ!」と書いてありますが、レイアウトは昔からある半地上半高架です...
その他
子供の頃に遊んだ人も多いであろうカワダのダイヤブロックと、トミーのプラレール、そして任天堂のポケモンがコラボした地味にすごいセット。
発売当時はダイヤブロックのいちシリーズとして「ポケモンブロック」が展開されており、そのうちの一つとして発売されたものです。
曲線レール4本以外はダイヤブロック用に新たに作られたレールとなっています。箱写真は試作品なので連結器が黒と黄色という謎の組み合わせになっていますが、実物は少し濃いグレーのものが装備されています。
海外品
国内品フォーマットなのに海外限定品で、タイで発売されていたという不思議なセット。翌年に発売された韓国版も見つかっています。
箱の裏面には「日本国内での販売は許諾されておりません」と書かれているので、完全に海外限定品の扱いです。
国内品とは異なり、客車はアーバンライナーのものを流用しています。車輪は2009年当時でも既に珍しくなっていた赤車輪です。