プラレールは当初からセット品に力を入れており、1959年から現在に到るまで膨大な数が発売されています。明確に「X代目箱」と区別していく事は困難ですが、単品と同じく箱のデザインによって世代分けが可能です。
発売当初から1990年頃まではいわゆる「上下箱」と同じ箱スタイルでしたが、以降は現在に至るまでサック箱を採用しています。
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プラスチック汽車シリーズの頃の箱。オレンジ色あるいは赤色の箱にラベルを貼ったスタイルです。この時期は試行錯誤を繰り返しており、白色基調でフルカラー印刷となったものもあります。
1959〜65年頃
プラレールブランド登場直後の箱。カラー印刷が本格的に始まりました。赤基調のものと白基調のものがあり、まだブランドのイメージカラーが定まっていなかったと考えられます。写真はレイアウトのパノラマで子どもの男女が遊んでいる様子となりましたが、一部例外もあります。また、セット品の組み方の例、部品を追加した例の写真も載っています。
1965〜70年頃
箱の上部に商品名を入れ、レイアウトパノラマに当該のセット品の車両・情景部品を取り入れた様子の写真が主なデザインになりました。この世代では「でんききかんしゃセット」のみ、レイアウト写真に「ゆうえんち」シリーズの情景が使用されています。
1970〜74年頃
新たなロゴマークが登場したと同時に登場した箱。再び子供の男女がセットの内容品で遊んでいる様子がメインとなりましたが、一部はイラスト背景の異質なデザインとなったものもあります。車両単品の上下箱③同様、トミーロゴ・対象年齢・STマークは一つの枠にまとめられています。
1972〜78年頃
1977年発売の基本セット系から採用されたデザイン。EC箱と共通のデザインを試みたと考えられます。あまり長続きはせず、5年程度で再び変更されています。80年代後半に発売された一部の製品ではこのフォーマットを使ったものがあります。
1977〜82年頃
旧動力時代最後のデザインです。ベージュ基調に、子供がパノラマレイアウトを組みながら遊んでいる様子の写真が全面に押し出されています。セット内容の写真を載せるスタイルは先代から継承されています。
1981〜86年頃
新動力時代になってからデザインが一新され、現在まで続くフォーマットが確立しました。子供が遊んでいる様子は継承。セット内容の車両を手に持っている姿が追加されています。
1987〜95年頃
商品名と写真の境界に赤いラインが入りました。フォーマットはあまり変わらずですが、子供が車両を手に持った姿が無くなった代わりに、箱の下部に車両の写真が入るようになりました。
1995〜2001年頃
新時代を表したかのようなスタイリッシュな斜めグラデーションのデザインとなった、新動力時代中期の箱。車両単品の8代目箱と情景部品の一部でも採用されたデザインですが、定着したとは言えず短命に終わりました。
2001〜03年頃
二世代前の装いに似た形へ先祖返りした新動力時代後期①の箱。TOMYロゴの更新されると同時にイメージカラーも赤から青へと変わったため、黄色部と写真部の境界線も青になりました。レイアウトは新動力時代初期②そっくりですが、実車写真が主流になったり、商品名が箱上部に配置されるなどブラッシュアップが行われています。
「未来へ広がる青いレール」というキャッチコピーが入るようになったのがこの世代です。
2002〜07年
トミーとタカラが合併しタカラトミーが誕生したことによるロゴ変更を受けた箱。レイアウトは継承されていますが、キャッチコピーは廃止されました。
2007〜14年
現行の箱。デザインはかろうじて生きていますが、内容物が強調される写真配置になったために境界線の青いラインの役割が薄くなってきています。
2014年〜現行