非売品

車両単品のページへ
◀︎ガレージキットプラ汽車時代・旧動力時代最初期(セット品)▶︎
最終更新:2024年9月18日

1990年代より、非売品が配布されるようになりました。配布はトミー本体からの景品はもちろん、企業・店舗の発注品、鉄道会社の発注品、イベントの入場記念品や通常品の付属品などなど、様々な形態があります。
非売品という性格上、入手困難品が多くあるのでコンプリートとはいきませんが、集まった分を発売年順に紹介します。
非売品は通常品とは異なる流通経路を持つために箱の意匠が簡略化されていることが多く、90年代から2000年代にかけては通常品の流用、または真っ白な無地の箱が使われ、ファンクラブ限定品以降は「新幹線 中間車3両セット」等の一部例外を除いて2色以上使わずに印刷されているのが特徴的です。 金ピカ系は箱に商品名の記載がなく、封入されている説明書に記載があるのが基本です。
ページ後半にはプラレール博の入場記念品や景品もまとめています。
2019年に開催された「復刻版「プラスチック汽車」プレゼントキャンペーン!」で配布された非売品版の「プラレール60周年記念 復刻版 プラスチック汽車」はその他の箱に展示しています。

金ピカあさぎり(1993年8月)
ジャスコ古淵店(現 イオン相模原店)開店記念で作られたものらしいです。小田急から出たものではありません。掲載しているものは7代目箱ですが、6代目箱で出回っているものも確認されており、7代目箱の登場が1994年である事を考慮するとこちらは後年に別のタイミングで配布されたものだと思われます。金メッキプラレールの最初期品です。
箱の形態と配布年に矛盾が生じてしまいますが、初出年で掲載しておきます。

ゴールドMAX(1995年)
「めばえ」1995年3月号の読者プレゼント品。100名限定の抽選だったので、配布から28年が経った現在では現存数が相当少なくなっていると思われる激レア品です。当時、E1系Maxは日本国内製造の最終ラインに残っていたため、このゴールドMAXも1995年当時では既に珍しかった日本製となっています。
「めばえ」では他に金ピカ2スピード新幹線銀ピカ2スピードのぞみ号も配布されており、コレクターを悩ませています。

金ぴか500系(1996年)
1996年に開催されたプラレールフェアで配布されたものだそうです。

金ぴか2スピードのぞみ(1996年)
1996年のトミーの景品。運転台の窓まで含めて全てが金メッキです。1997年にも配布されています。1999年にも同じようなものが配布されていますが、そちらは運転台窓が黒塗りとなっています。通常箱のものが1996年、白箱のものが1997年の配布です。
どうやら仕様違いが存在するらしく、ライトが通常品と同様のクリアパーツとなっているものと、ライトまでメッキが施されているものの2パターンが確認されています。どちらが先に出ているのかは現時点では不明です。ちなみに白箱の方のライトは通常のクリアパーツタイプ。

金ぴか2スピードのぞみ(1996年)
雑誌「クアント」の懸賞品。こちらは運転台窓が黒に塗られています。

金ぴかJR九州ソニック883(1996年)
よく分かりませんが、存在している非売品の一つ。「プラレールのすべて3」の年表によると、トミーの景品として配布されたそうです。1999年の鉄道フェスティバルでも目撃情報があります。

金ピカ2スピードつばさ(1997年)
これもトミーの景品。前面窓が黒塗りの個体もあるようですが、こちらは窓まで金メッキのタイプです。

金ピカニューロマンスカー(1998年)
こちらもジャスコ古淵店関連。通常品のニューロマンスカーとは異なり台車が赤色成型になっているのが特徴です。ロマンスカーであることをアピールするためだと思いますが、モールドのない車体で金ピカ一色だと素っ気ないのでなかなか良いアクセントになっています。
「金ピカあさぎり」とは異なり6代目箱のものは確認されておらず、おそらく開店5周年記念で配布されたのではないかと思われます。7代目箱の「金ピカあさぎり」も5周年記念に再生産されたものかもしれません。

スケルトンのぞみ号(1999年1月)
1999年1月に配布されたプレゼント品。外見のインパクトが強いので非売品の中でもかなり有名なものです。
購入した製品のバーコードをハガキに貼って応募するプレゼントキャンペーン(開催期間 1998年7月1日〜9月30日)の「新しいプラレール車両コース」のWチャンス賞、または「オリジナルのぞみ号コース」を希望すると抽選で貰えました。金ピカのぞみ号との同時配布、そして両コースで合計500名が対象のプレゼント品なので、数は極めて少ないと言われていますが、後述のように当選状に500個中何番目かのシリアルナンバーが記載されていたらしく、スケルトンのぞみ号単体で500個生産されていたと見て良さそうです。抽選品の箱は白箱だったようです。
年内に追加生産が行われており、1999年7月17日頃よりハローマック等の特定の玩具店で「700系発進!新幹線ステーションセット」を買うとオマケとして貰える形でも配布されています。こちらは通常の7代目箱での流通だったようです。ちなみに、下の「金ぴか700系」も同時に配布されており、どちらかを選べたそうです。
ちなみにカタログ曰くコンセプトは「自分で塗って楽しめる」そうですが、出回っている個体は漏れなく配布時の姿を維持しています。
生産個数は抽選配布向けの初回生産分が500個(当選通知に記載)、店舗配布分は不明ですが初回配布分がスケルトン・金ピカを合わせて500名当選であることと、同年10月の第6回鉄道フェスティバルでの販売の記録、同年12月にも店舗での入手記録があるのでこちらも500個以上は作られて初回生産分と共に世に出回ったものと思われます。

金ぴか2スピードのぞみ(1999年1月)
上記のキャンペーンで配布されたもう一方の非売品。こちらは運転台窓が黒塗りとなっています。カタログ内での告知では運転台窓まで金メッキとなっているものが景品の例として掲載されていますが、これは1996年配布の個体の写真を使ったものと思われます。
比較的出回る事が多いスケルトンとは異なり、この金ピカ2スピードのぞみはあまり出回りません。

金ぴか700系新幹線(1999年7月)
1999年に配布された非売品。玩具店で配布されたと聞きましたが、配布条件などは詳細不明です。
同時期に一般発売されていた「40thビデオ プラレールメモリアル」の金ぴか700系は無動力の2両編成でしたが、こちらはちゃんと動力付きで3両編成です。
[2023年9月12日 追記]
あまりにも情報がないため詳細不明扱いしていましたが、手元の資料をひっくり返した結果、特定の玩具店で「700系発進!新幹線ステーションセット」を購入するとオマケとして貰える形で配布されていたことが分かりました。同時に「スケルトンのぞみ号」も配布されており、どちらかを選べたそうです。
[2023年12月14日 追記]
金ぴか700系にも通常箱で出回っていたものがありました。白箱も通常箱も同じ製造ロットが同じC9(1999年3月製造)なので、箱詰めの際に両方用意されていたのかもしれませんね。

10月14日「プラレールの日」ファンクラブ特別限定 銀ピカ300系のぞみ号(1999年)
1999年にファンクラブの会員に配布された非売品。銀メッキの300系新幹線にファンクラブのロゴが貼られています。

ファンクラブ特別限定 ホワイトプラレールFC(2000年)
2000年にファンクラブの会員に配布された非売品。「リニアモーターカー」のカラーバリエーションです。自分で見た目をカスタマイズできるよう、ステッカーが付属していました。

金ピカポケモントレイン(2000年)
「めばえ」の読者プレゼント品。キャラクターもので金メッキというのは珍しい例です。

ドクターイエロー グリーンライン(2001年)
玩具店や玩具売り場でプラレールを買うとくじ引きが引けるキャンペーンの特賞。 通常品のドクターイエローはJR東海・西日本の922形がモデルなので、差別化を図ってこちらはJR東日本の925形がモデルになっています。 鼻は実車通りの白、ライトはクリアブルーの樹脂がはめられ、上品な出来に仕上がっています。連結器は黒いものを装備しています。
東西両方のドクターイエローで遊べるということで非売品の中では人気が高い方でしたが、2011年にプラレールショップで多少ディテールアップが施されたものが再度発売されたのは記憶に新しいですね。

のせかえ貨物車両(2001年)
同上。2等賞です。タンクコンテナと普通のコンテナと貨車のセットです。緑のコンテナが国鉄感あって良いですね。貨車(コキ)は黄色車輪の青成型で、黒連結器を装備しています。トミーのブランドロゴ変更後の発売ですが、金型改修が行われる前に生産されているため、車体の刻印は旧ロゴのままです。

電気検測車(2001年)
ファンクラブの配布品。193系がモデルになっています。「L特急」の先頭後尾を塗り替えただけのものでパンタグラフもありませんが、雰囲気は抜群です。

DD51形ディーゼル機関車(新塗装)(2002年)
ファンクラブ配布品。2002年に登場した青を基調とした新塗装のDD51と青成型のコキとの2両セットです。24A形タイプのコンテナが付いてきます。 この塗装での登場は2004年までとなり、以降は赤基調の新々塗装に変わったためあまり目にする事なく姿を消しました。

新幹線 中間車3両セット(2002年)
新幹線まつりキャンペーン2002で配布された中間車3両という異色のセット。

DE10形1155号機 1165号機(2003年)
ファンクラブ配布品。DE10形の重連というマニアックな内容です。

USA版寝台特急(2003年)
581系・583系のプラレール「しんだいとっきゅう」の正当な復刻版。2003年にアメリカの某企業が企画したノベルティで、通称「USA版寝台特急」と呼ばれています。 薄色、濃色、銀メッキの3色が存在します。同年10月には日本に逆輸入され、舞浜のイクスピアリにあった天賞堂HbF店で発売されました。 中でも「薄色」「濃色」は往年の「しんだいとっきゅう」を思い出させてくれるすばらしい色味が出ていて、プラレールの日限定品の寝台特急より人気があると言われています。

イーストアイ 中間車クリアカバー(2005年)
2005年4月に発売された「サウンド検査イーストアイセット」の中間車用クリアカバー。トイザらスでセットを買うと貰えました。
あくまでもセットの付録扱いなので、説明書に商品名が記載されていません。なので便宜上「イーストアイ 中間車クリアカバー」と命名しておきます。
当のイーストアイの中間車は本来のカバーをつけていると車内のギミックが見えなくなるので、その欠点を解消するために作られたものです。 2枚目左は実際に搭載した様子。

E4系新幹線Max(連結仕様・クリア)(2007年)
2007年に家電量販店などで行われていた「新幹線まつり」の賞品。車両単品かセット品を1つ買うごとに1回くじが引けたそうです。モノがモノなので特賞に思えますが、何故かB賞です。
本来は塗装もない無色透明の車体を持ちますが、どういうわけかクリアブルーの個体が存在します。クリアブルーに関しては「よく分からないけど存在している非売品」の一つだと言えます。

E4系新幹線Max(銀メッキバージョン)(2010年)
玩具店や玩具売り場でプラレールを買うとくじ引きが引けるキャンペーンの特賞。同じものがバラでプラレール博のゲームの景品として配布されています。
この頃から商品名が単色刷りになった非売品用のデザインが確立しました。

N700系新幹線(金メッキバージョン)(2010年)
N700系にも金メッキバージョンがありますが、同年配布なのに上の銀メッキE4系とは異なり知名度が低く、配布条件なども不明。一説によると300個が配布されたそうですが、明確な情報源も未確認です。誰かご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
[2024年9月18日 追記]
配布条件が判明しました。マクドナルドでハッピーセットを買ってプラレールのDVDをもらい、記載のQRコードからキャンペーン専用ページにアクセスし、おもちゃ売り場等で購入したプラレール車両の箱のバーコードを切り取って応募、抽選で300名様に当たるというものでした。キャンペーンの詳細ページは既に失われています。

ブルーストリーム(2011年)
プラレールショップでポイントを貯めると引き換えできる非売品。青いリニアモーターカーなんて言ってはダメです。

E3系新幹線(クリア仕様)(2013年)
2013年に開催されたプラレールまつりやキャンペーンの特賞・当選品。無色の完全な透明成型です。

E5系新幹線(クリア仕様)(2014年)
2014年に開催された「新幹線まつり スピードくじ」の1等景品。こちらも無色の完全な透明成型です。

エボルタ電池鉄道99系(2015年3月)
「エボルタチャレンジ!廃線1日復活記念キャンペーン」のプラレールコース当選品。 パナソニック電池を買ってキャンペーンに応募すると抽選で貰えました。屋根上の電池はオブジェです。中身は普通の新メカ。 EVOLTA電池が1本付いてきます。

ハンバーガー貨車2016(2016年)
2016年10月15日から配布されたハンバーガー貨車の2016年版。
マクドナルドのハッピーセットを買うと貰えたDVDのパッケージにあるチケットを切り取り、おもちゃ売り場等でプラレールを2,500円以上購入した際にチケットを出すと貰えました。

923形ドクターイエロー(クリアイエローバージョン)(2016年)
2016年に開催されたプレゼントキャンペーンの当選品。通常品と異なり、ライト無しです。

エボルタ電池鉄道600系(2016年)
「パナソニック乾電池を買って当てよう!」キャンペーンの当選品。

E5系新幹線はやぶさ(連結仕様)(クリアグリーンバージョン)(2017年1月)
2017年1月から2月にかけて開催された「新幹線まつり スピードくじ」の1等景品。プラレールを一度に3000円以上買うとくじが引けました。対象店舗で各1個の用意だったので、生産数はそれほど多くないと思われます。

E6系新幹線こまち(連結仕様)(クリアレッドバージョン)(2017年11月)
2017年に開催された「E6系新幹線こまち(クリアレッドバージョン)プレゼントキャンペーン」の当選品。合計3000名に当たりました。連結相手であるはやぶさのクリア仕様は1〜2月に開催されていた新幹線まつりで配布されているので、揃えるとクリア同士で連結走行が楽しめます。

E7系新幹線かがやき(クリアブルーバージョン)(2018年)
2018年に開催されたプレゼントキャンペーンの当選品。

スピードジェット(ホワイトver.)(2022年)
幼児雑誌めばえの8月号増刊「のりものスターズ ダッシュ号」の付録。
往年のホワイトプラレールのごとく、自分で色を塗ってカスタマイズできるプラレールです。車体がマット質になっていて、鉛筆やクレヨンなどの色も乗るようになっているのが以前のホワイトプラレールと異なります。
「めばえ」は90年代にも100系・300系・E1系のメッキ仕様を読者プレゼントとして企画した事があり、発売が発表された時はちょっと懐かしい感じがしました。このスピードジェットを入手するために幼稚園児の時ぶりに「めばえ」を購入した大人が大勢いるとか。
ちなみに「めばえ」のメッキシリーズは2023年1月現在全て未収蔵です。箱付きでお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしてます!
[2023年10月10日 追記]
「めばえ」のメッキシリーズのうち、E1系「ゴールドMAX」を収蔵いたしました!

E235系山手線(クリアバージョン)(2023年)
2023年4月28日から5月28日にかけて開催された「JR東日本プラレールスタンプラリー」の抽選商品。10駅のスタンプを集める「10駅コース」のうち、専用ハガキから申し込むことで200名(=200個限定)に抽選で当たりました。
箱は山手線E235系の前面デザインを模した上にスタンプラリーのロゴが印刷されており、今までの非売品とは少し変わった印象があります。実車でも色が付いているドアの部分のみクリアグリーンにするという、かなり変態な仕様です。

特別クリア仕様 W7系新幹線かがやき(2023年)
2023年9月15日〜10月22日にかけて開催されたマクドナルドの「ハッピープラレールキャンペーン」のA賞。抽選で1000名に当たりました。
W7系とE7系は外見がほとんど変わらず、さらにE7系のクリア仕様は2018年に配布済みであるため、差別化のために運転台窓にW1の編成番号ステッカーを貼り付け、先頭・後尾にも車番が貼られています。先頭車はW723-101、後尾車はW714-501です。
また、非売品では初となる発泡スチロールを省略した袋捻り梱包となりました。上のクリアE235系では発泡スチロール仕切りだったのに、変更の基準が謎です。

E3系新幹線つばさ2000番代 先頭車(連結仕様クリアバージョン)(2024年4月)
E3系新幹線つばさ2000番代 中間車(連結仕様クリアバージョン)(2024年4月)
E3系新幹線つばさ2000番代 後尾車(連結仕様クリアバージョン)(2024年4月)
2024年4月5日から6月2日にかけて開催された「JR東日本プラレールスタンプラリー」の新幹線コースの景品。
首都圏の主な駅で配布しているスタンプラリーのパンフレットに、東北新幹線の福島駅(先頭車)・北陸新幹線の軽井沢駅(中間車)・上越新幹線の越後湯沢駅(後尾車)それぞれのスタンプを押し、ゴール店舗のNewDaysで600円以上の買い物と共に引き換えるという形で配布されました。3駅回らないと編成が組めない恐怖の非売品プラレールです。

先頭車の在庫は4月25日に無くなり、一足先に景品引き換えが終了しました。後尾車も連休中の5月6日頃に配布を終了しています。

プラレール博 入場記念品・景品

車掌車(2001年)
2001年度プラレール博の入場記念品。

九州新幹線800系つばめ 中間車(2004年)
2004年度プラレール博の入場記念品。

イベント記念号(2005年)
2005年度プラレール博の入場記念品。

イベント記念号(客車)(2006年)
2006年度プラレール博の入場記念品。

E6系新幹線スーパーこまち 中間車(2013年)
2013年度プラレール博の入場記念品①。

E657系特急電車 中間車(2013年)
2013年度プラレール博の入場記念品②。

プラレール55周年号 中間車(2014年)
2014年度プラレール博の入場記念品。

北海道新幹線はやぶさ 中間車(2016年)
2016年度プラレール博の入場記念品①

プラレール博 中間車(ブルー)(2016年)
2016年度プラレール博の入場記念品②

E7系新幹線かがやき 中間車 プラレール博仕様(2017年)
2017年度プラレール博の入場記念品①

プラレールトーマス クリアブルーバージョン アニー(2017年)
2017年度プラレール博の入場記念品②

923形ドクターイエロー 中間車(5号車)(2018年)
2018年度プラレール博の入場記念品①。

テコロでプラレール クリアレッドバージョン バーティー(2018年)
2018年度プラレール博の入場記念品②。

景品プラレール 先頭車 スーパーひたち(2018年)
2018年度開催の「「プラレール博 in KITAKYUSHU」」の有料入場記念品。下に掲載しているものと同時配布となります。
後尾車だけ配布していたなんて絶対ないとは思ってましたが、やはり先頭車も存在しましたね。残すは中間車のみとなりました。

景品プラレール 中間車・後尾車 スーパーひたち(2018年)
2018年度開催の「プラレール博 in KITAKYUSHU」でこっそり有料入場記念品として配布されたスーパーひたちの後尾車。 プラレール博限定品のスーパーひたちは2018年に絶版となったので、その在庫処分的な意味合いで配布されたようですが、公式HPにも配布の記載がなく非常に影の薄い存在。 説明書に景品と記載がある以外は3両単品と全く同じです。
[2023年6月20日 追記]
「先頭車」を収蔵しました。中間車の存在も確認したので、ちゃんと3両とも配布されていたようですね。

60周年記念プラレール博コンテナ車(2019年)
2019年度プラレール博の入場記念品。

新幹線 N700S 中間車(2023年)
2023年度プラレール博の入場記念品①。2020年度に配布予定だった「新幹線 N700S確認試験車 中間車」の商品名を変更の上で改めて配布したものだと考えられます。

E8系新幹線つばさ 中間車(2024年)
2024年度プラレール博の入場記念品。

その他非売品

E7系北陸新幹線かがやき 中間車(2014年4月)
「E7系北陸新幹線かがやき立体レールセット」の販促非売品。モデルはE725形100番台・200番台で、同年のプラレール博入場記念品(E725形400番台)とは別です。

500系新幹線「プラレールカー」(2014年7月)
500系V2編成の1号車(博多方先頭車 571-7002)をイベントスペースに改造し、2014年7月19日から2015年8月30日まで運行されていた「プラレールカー」で配布された非売品。後尾車の車端部にプラレールカーのマークが印刷されています。
「こだま指定席往復きっぷ」「こだま&やくも指定席往復きっぷ」「こだま早特往復きっぷ」 及び旅行商品きっぷを、V2編成が充当するこだま730号・741号でプラレールカーのアテンダントに呈示する事で小学生以下の子どもにプレゼントされました。

E5系新幹線 はやぶさ 中間車 クリア仕様(2015年2月)
2015年2月7日から20日にかけてプラレールショップ(東京店、ソラマチ店、大阪店、福岡店)で開催されたキャンペーンの配布品。期間中3,000円以上の買い物をすることで、1会計につき1両がプレゼントされました。
前年の「新幹線まつり スピードくじ」にてE5系新幹線(クリア仕様)が配布されているので、それに合わせた無色透明な車体です。

E6系新幹線こまち 中間車(クリアレッドバージョン)(2017年9月・2019年9月)
2017年9月発売の「今日からぼくが駅長さん!ガチャッと!アクションステーション」の先着購入特典、および2019年9月に発売された「乗車確認!出発進行!まるごと鉄道体験!E5系はやぶさコントロールセット」の通販限定先着購入特典で配布されたもの。
2013年度のプラレール博入場記念品「E6系新幹線スーパーこまち 中間車」をクリア成型にしたものです。2017年には「E6系新幹線こまち(連結仕様)(クリアレッドバージョン)」が配布されており、どちらも入手できるとクリアE6系の4両編成が組めるようになります。

有蓋車・クリアカラー(2023年7月)
2023年7月13日に発売された「5周年!トミカと遊ぼう!くるぞわたるぞ!カンカン踏切DXセット」の先着特典。同日発売の「いっぱいつなごう トミカを運ぶぞ!EF65カートレイン」と繋げて遊べるように有蓋車が選ばれています。車体はラメ入りのクリア車体、台車は黒色です。

S-37 Osaka Metro 中央線400系 交換中間車(2023年8月)
2023年6月に発売された「S-37 Osaka Metro 中央線400系」は中間車のドア周りの塗装が実車と異なっており、発売当日にOsaka Metroとタカラトミーの双方から「希望者には正規の塗装の中間車を配布する」という異例の対応を行う発表をしました。
発売当日にタカラトミーのお問い合わせフォームを通じて受付を開始し、当初は10月頃の発送を予定していたところ、予定が早まったようで8月3日頃から届き始めたようです。館長は8月半ばに申し込み、1週間以内に届いたので国内に交換用在庫を確保しているものだと思われます。当の400系は奇しくも交換中間車が届き始めたのと同日に「メーカー販売終了」の札がかかっている店舗が確認され、発売から1ヶ月半程度で絶版扱いとなった不憫な製品になってしまいました。
便宜上「交換中間車」と呼んでいますが、あくまで交換対応品なので、この中間車自体に正確な商品名はありません。ちなみにJANコードは9001810907671です。


 › 
 › 
非売品