車両単品展示室 

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最終更新:2022年12月26日

1959年に誕生したプラレールは、時代の移り変わりと共にそのパッケージを度々更新してきました。 現在の箱は初代から数えて10代目となります。 ここでは通常品を大まかに10種類に分類しましたが、これらの分類に当てはまらないタイプの箱は「その他の箱」として紹介します。
限定品は事業者・イベント・プラレールショップとそれぞれ別ページに、また連結セットやスペシャルセットなどの複数両・複数編成が入ったものはセット品のページで紹介します。

車両単品発売年表も合わせてご覧ください。

プラレール最初の最初の箱。 身と蓋に分かれている事から「上下箱」と通称されています。
デザインは統一されているとは言えませんが、最初期のものなので一纏めに「上下箱①」と分類しました。
プラレール最初の最初の箱。 身と蓋に分かれている事から「上下箱」と通称されています。 デザインは統一されているとは言えませんが、最初期のものなので一纏めに「上下箱①」と分類しました。
1959〜74年頃

プラレールブランド制定後の1970年にラインナップ見直しと同時に登場した箱。 「電動プラ汽車」のデザインをアレンジし、商品名の隣に斜め前から写した車両の写真という構成がスタンダードになりました。
「メリーゴーランドマーク時代箱」とも呼ばれています。
プラレールブランド制定後の1970年にラインナップ見直しと同時に登場した箱。 「電動プラ汽車」のデザインをアレンジし、商品名の隣に斜め前から写した車両の写真という構成がスタンダードになりました。
「メリーゴーランドマーク時代箱」とも呼ばれています。
1970〜74年頃

上下箱②のデザインを維持したまま、ブランドロゴが変更されました。
1974〜76年頃

4代目の箱です。車両の絵で一面埋まっているために「電車箱」と呼ばれています。
中身が見えるように窓が付くようになり、現行の箱の元となりました。
4代目にあたる箱です。車両の絵で一面埋まっているためにこう呼ばれています。 中身が見えるように窓が付くようになり、現行の箱の元となりました。
1976〜78年頃

5代目の箱。EC◯◯という付番が付いてるので「EC箱」と通称されています。
5代目の箱。EC◯◯という付番が付いてるので「EC箱」と通称されています。
1978〜87年頃

新動力切替と共に登場した6代目箱。
商品名が大きく表示されるようになったので「文字箱」と呼ばれる事があります。
生産途中で蓋に車両の写真が入るようになったため、蓋に写真がない商品名だけのタイプの事を「文字箱」、写真入りのものを「過渡期箱」と呼ぶこともあるようです。
新動力切替と共に登場した6代目箱。
商品名が大きく表示されるようになったので「文字箱」と呼ばれる事があります。 生産途中で蓋に車両の写真が入るようになったため、蓋に写真がない商品名だけのタイプの事を「文字箱」、写真入りのものを「過渡期箱」と呼ぶこともあるようです。
1987〜94年

窓が3枚となり、車両が全て見えるようになりました。「3枚窓箱」という呼び方もあります。
窓が3枚となり、車両が全て見えるようになりました。「3枚窓箱」という呼び方もあります。
1994〜2003年

非常に短期間だけ生産された箱。7代目箱の末期の新製品でのみ採用。この箱で窓が2枚に戻されました。
車両イメージのデザインと実車の写真が載るようになったのが特徴です。
非常に短期間だけ生産された箱。7代目箱の末期の新製品でのみ採用。この箱で窓が2枚に戻されました。 車両イメージのデザインと実車の写真が載るようになったのが特徴です。
2001〜02年(通常品) 2001〜16年(限定品)

先代の箱。S-◯◯という品番が付番されるようになりました。
2両目の窓の処理が変わっています。2014年以降は動力ユニットの更新に伴い
ほとんどの製品が10代目箱に移行しましたが、現在でも一部の製品で現役です。
先代の箱。S-◯◯という品番が付番されるようになりました。 2両目の窓の処理が変わっています。
2014年以降は動力ユニットの更新に伴いほとんどの製品が10代目箱に移行しましたが、現在でも一部の製品で現役です。
2002年〜(通常品) 2002年〜(限定品)

2014年の動力ユニット更新(新メカ)と同時に登場した現行の箱。再び2両目の窓の処理が変わりました。
ほぼ新メカ専用の箱ですが、2019年以降の新製品は新動力車でも10代目箱で発売されるようになりました。
2014年の動力ユニット更新(新メカ)と同時に登場した現行の箱。再び2両目の窓の処理が変わりました。 ほぼ新メカ専用の箱ですが、2019年以降の新製品は新動力車でも10代目箱で発売されるようになりました。
2014年〜(通常品) 2014年〜(限定品)

「プラレールの日限定品」で使われていたスタイル。末期は9代目箱と同スタイルで発売されました。
「プラレールの日限定品」で使われていたスタイル。末期は9代目箱と同スタイルで発売されました。
1997〜2001年

SCシリーズ専用の箱。
赤を基調としており、黄色のイメージが強い通常品とは一線を画しています。
SCシリーズ専用の箱。 赤を基調としており、黄色のイメージが強い通常品とは一線を画しています。
2018〜22年

R/C箱
「ラジオコントロール ぼくはうんてんしゅ」シリーズ専用の箱。
EC箱と同一の絵柄ですが、水色地となっています。
1984〜87年

音声指令箱
音声指令シリーズ用の箱。2両目部分とコントローラーが大きな窓になっているのが特徴です。
音声指令シリーズ用の箱。2両目部分とコントローラーが大きな窓になっているのが特徴です。
1995〜98年

7代目箱タイプ
1999年頃から登場した事業者・イベント限定品に見られる、7代目箱のフォーマットに独自のデザインを施したもの。
当館では分類の都合上、一律に「7代目箱タイプ」と呼称する事にしました。
1999年頃から登場した事業者・イベント限定品に見られる、7代目箱のフォーマットに独自のデザインを施したもの。 当館では分類の都合上、一律に「7代目箱タイプ」と呼称する事にしました。
1999〜2002年

8代目箱タイプ
7代目箱タイプに代わり登場したもの。
通常品は早々と9代目箱に移行しましたが、限定品ではしばらく採用され続けました。
角に斜め切りの処理をされた実車の写真が載っているのが特徴です。
「はやて」のように8代目と9代目の合いの子のようなものもありますが、2両目の窓の処理からこちらに分類しました。
7代目箱タイプに代わり登場したもの。 通常品は早々と9代目箱に移行しましたが、限定品ではしばらく採用され続けました。 角に斜め切りの処理をされた実車の写真が載っているのが特徴です。
「はやて」のように8代目と9代目の合いの子のようなものもありますが、2両目の窓の処理からこちらに分類しました。
2002〜05年

無窓箱
イベント・事業者限定品や非売品に多く見られる、窓が無く車両が見えない箱。
イベント・事業者限定品や非売品に多く見られる、窓が無く車両が見えない箱。
1999年〜


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