数は少ないながらも、情景部品にもセット品があります。
分類的にはセット品 > 情景部品セットとするのが最適かもしれませんが、情景部品展示室・施設系の一ページとして展示します。
いろいろ情景いっぱいセット(2001年12月27日)
新世紀に入り、プラレールが製品のリアル化に舵を切った頃、大人のマニア向けとしか思えないセットが発売されました。それがこの「いろいろ情景いっぱいセット」です。これだけ入って定価はなんと3,800円。時代を感じます。
レイアウトを彩る多彩な情景部品がセットオリジナルカラーで入っています。基本的には紺色基調となっており、車庫・跨線橋・信号所・田舎の駅の屋根が紺色に、地味ながら「高架ステーション」のポイントまでもが紺色になっています。
洗車場とニュー転車台にはエメラルドグリーンが使われていて落ち着いた雰囲気です。立木は台座と幹が茶色成型となり、かなりリアル。
ただマニアックすぎたのか知名度は低く、発売から20年以上が経過した今でも探している人がいるほど、影の薄い伝説のセットとなっています。