旧動力時代中期(1977〜82年頃・1984〜88年)

戻る
旧動力時代後期へ
旧動力時代前期②へ
最終更新:2020年9月1日

中期にあたるセットのパッケージはEC箱と共通のイメージとなり、黄色基調となりました。
車両が外から見えるようになったので一目でどんな車両のセットなのか分かるようになりましたが、レイアウト写真が小さく掲載されるようになってしまいました。
このデザインは成功しなかったと思われ、1980年には写真主体の後期箱に移行しました。
生産時期は短いものの数多くのセットがリリースされ、入手困難品も多く存在します。
一部の事業者企画品・地域限定販売品は、通常品の箱が後期型に移行した後も何故かこちらの箱を採用していました。

基本No.1セット(1977年)
中期箱の基本セットはNO.1〜3が同時リリースでした。一番スタンダードなNO.1セット。

基本No.2セット ライト付ひかり号(1979年)
No.2セットはターンアウトレールを組み込んだレイアウト。
1977年にいわゆる"青鼻0系"の「ニューひかり号」が入った「基本No.2セット」として発売されましたが、79年にライト付に変更となった事で当セットにのみ「ライト付ひかり号」と副題が付きました。

基本No.3セット(1977年)
NO.3セットはグレードが高い内容となっており、他の車両のを使えば追い抜きやすれ違い遊びも出来るのが子供の想像力を掻き立てるように出来ています。
車両はL特急がデフォルトのNO.3セットですが、ディーゼル特急パノラマ特急が入ったセットも確認されています。(箱の表記はL特急のまま)
車両別の売れ行きを調べる意味合いがあったのでしょうか。
ブルートレーンセット(1979年)
1979年の新製品ブルートレーンのアピール用と思われるセット。
ほぼ基本セットと同じレイアウト構成ですが、音入り踏切が入っておりレイアウトにアクセントを加えています。

複線自動ステーションセット(1979年)
「ふくせんステーション」のリニューアル版。ひかり号とL特急の組み合わせで新幹線から在来線への乗り換えを再現しているのが素晴らしいです。
入っているひかり号はいわゆる「青鼻」です。ライト付ひかり号の生産時期に跨っているため、ひかり号にはライトが窪んでいるものと青いパーツが嵌められているものの2種類が存在します。

コンテナ積みおろしセット(1980年)
EF15が牽引する貨物列車が貨物駅に到着するとリフトが動き、コンテナを下ろして列車が発車。もう一度停まると今度は逆の動作で積み込みを行うという素晴らしいセット。
この動作を全てEF15からの動力伝達のみで行うトミーの技術力が垣間見えます。
EF15はグレーシャーシでライト付き。このセット以降に生産されたEF15はこの金型を流用していますが、ライトが付いているのはこのセットのものだけです。

森林鉄道積みおろしセット(1980年)
楕円の内側に引き込み線が引かれ、積み降ろし駅が置かれたレイアウト。木材の積み降ろしを電池が切れるまで繰り返します。

基本No.2セット 名鉄パノラマカー(1981年)
主に中京圏で発売された、パノラマカーが入った基本セット。No.3セットも確認されています。

東北上越新幹線セット(1982年)
1982年に開業した東北・上越新幹線の200系のセット品。基本セット風ですが、ブロックトンネルがある点がNo.1セットと異なります。
同じ内容でパノラマカーが入っている「名鉄パノラマカーセット」(上のセットのNo.1セット相当)があり、レイアウト構成を全国流通品に流用したと考えられます。