旧動力時代後期(1981〜86年)

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最終更新:2021年5月22日

1981年から86年かけて発売されたセット品は、子供が大きなパノラマレイアウトで遊んでいる様子をメインにしたベージュ基調のフォーマットになりました。
セットの内容物をレイアウトに組み込んで遊んでいる写真がメインですが、パノラマとは別にセットレイアウトを単独で置いているものも見られます。
ラジオコントロールのものは単品同様の水色を取り込んだ独自のデザインになっています。
1982年にトミーのブランドロゴがいわゆる「バンザイマーク」から、角丸フォントの「TOMY」に変更されています。

ブルートレーンエレクトロ踏切セット(1981年)
新製品「エレクトロ踏切」のアピールセット。ブルートレーンをチョイスしたのが高評価。 踏切小屋の屋根に「電子サウンドフミキリ」と印刷された紙が乗せられています。


電気機関車立体交差セット(1981年)
新動力化の直前まで約7年間に渡り生産されていたスタンダードなセット。 前年に発売された「コンテナ積みおろしセット」に入っていたEF15がグレーの台車だった事から、1981年の発売当初はライト機構を省いただけのグレー台車の個体が入っていました。 おそらくグレーの樹脂の在庫が無くなったあたりで元の黒台車に戻されたと考えられます。箱の写真は当初から黒台車のEF15が使われています。生産期間が長く、スタンダードなセットだったためか、これだけは今でも良い状態のものが出てきます。

ひかり号大鉄橋セット(1982年)
1975年のカタログ掲載を最後に絶版となっていた「坂カーブレール」がセットオリジナルカラーで復活しました。 台座とレール部で濃淡が付けられており、盛り土を走り鉄橋を渡る新幹線のイメージがよく表現されているセットです。
上2つのセットは前年発売ですが、このセットの坂カーブレールが写っているので、製造・撮影・発売の順序が結構ガバガバな模様。

入門セット ひかり号(1982年)
入門セットの東海道山陽新幹線版。ひかり号はライト無しです。
箱写真は「電気機関車立体交差セット」のものを流用しています。トミーロゴが変更されている所に注目です。

入門セット 東北上越新幹線(1982年)
入門セットの東北上越新幹線版。ひかり号と同じくライト無し。 この2つの他にD-51の入門セットもありますが、滅多に出てきません。

基本NO.1セット D-51(1982年)
No.1セットの後期箱版。中身に違いはありません。

基本NO.2セット ライト付ひかり号(1982年)
基本セットシリーズの2つ目。
1985年に車両を「ニュー新幹線」に置き換えられ、1987年の新動力化直前まで生産され続けました。
箱には微妙ながらもバリエーションがあり、レイアウト写真に売店付きの「駅」が使われている個体が確認されています。 その個体は「駅が、箱の写真と異なっていますが、ご了承ください」とお詫びの紙が入っている事から、82年製造分の初期ロットだけがその仕様で生産されたのではないかと考えています。

東北上越新幹線デラックスセット(1982年)
1982年に大宮〜盛岡・新潟間が開通した東北・上越新幹線の沿線をイメージしたセット。同年発売の「高原の湖」が含まれた唯一のセットです。
ファミリー人形付きですが、乗れる車両も無ければ駅も入っておらず、どこに置けというのか...

シュッポーD-51セット(1982年)
シュッポーD-51にもセットがありました。単品同様、笛付きです。こちらもファミリー人形が付いてきます。 ベーシックなレイアウトですが、「ブロックトンネル」と「いなかのえき」があるだけで蒸気機関車が似合う田舎風情のあるレイアウトになるのが不思議です。

ライト付東海道山陽新幹線セット 開通20周年記念新幹線専用高架レールセット(1983年)
1984年の東海道新幹線開通20周年を記念したセット。 新幹線専用の高架レールが目を引きますが、このレールの開発コストが嵩張ったせいで高価になったと聞きます。曲線レールは大曲線と同規格になっており、カーブ半径の緩い新幹線の特徴を上手く捉えている素晴らしいセットです。
この高架レールは14年後の1997年に新幹線系セット3種で再登場しましたが、それ以来二度と発売されることはありませんでした。

メロディー東北上越新幹線セット(1983年)
プラレール冬の時代に発売された「メロディー東北・上越新幹線」が入ったセット。
せっかくのセット品なのに、車両自体が高価になったしまったせいで平凡なレイアウトなのが残念です。「新幹線だしとりあえず高架線にしておいたぜ」感が漂いますね。せめて鉄橋でもあれば!

ファミリーりょこう サロンカーセット(1984年)
入手困難品として名高いサロンカーのセット。
鉄橋とブロックトンネルが入り、山岳地帯を走るルートがイメージできます。中央本線や東海道線の雰囲気が楽しめますね。 もちろんファミリー人形付きですが、サロンカーとファミリー人形は元々セットで一製品になっているためか、マークは印刷されていません。

ラジオコントロール ぼくはうんてんしゅ 東北上越新幹線セット(1984年)
R/Cシリーズのセット品は独特のデザイン。水色の逆L字が斬新です。定価は1984年当時のセット品の中で最も高く、4980円もしました。

L特急ブロックはしげたセット(1984年)
当時の新製品「ブロックはしげた」をメインとしたセット。上下二層の立体構造を取り入れたために変わったレイアウトになっています。
開発当時は「特急電車」を入れる予定だったと思われ、その証拠に箱の側面写真に使われている車両が「特急電車」と「L特急」の2種類があります。こちらは後者の個体。 「特急電車」は1983年に絶版となったので「L特急」に変更したものと考えられますが、車両の正式決定がされる前にレイアウト写真が納められたために使うしかなかったのでしょう。「特急電車」が使われている箱は滅多に出て来ず、現在捜索中です。

基本NO.2セット ライト付ニュー新幹線(1985年)
1982年に発売された基本NO.2セットですが、1985年にデビューした100系がプラレールに登場したことを受けて、車両をニュー新幹線に変更され再発売されました。

基本NO.3セット ライト付ニュー新幹線(1985年)
今までL特急が入っていたNO.3セットの車両をニュー新幹線に置き換えたもの。 これ以前の後期箱NO.3セット(L特急)も当然存在していると思うのですが、見た事がありません。中期箱のまま85年まで生産されていたのでしょうか?

往復EF-66ブルートレインセット(1985年)
ブルートレインの牽引機を往復EF66に変えて洗車場まで付けたセット。 EF66の旅客運用投入を反映して客車区への入れ替えをイメージしたものと考えられますね。

往復EF-66立体積み降ろしセット(1986年)
最後の往復プラレールのセット。特殊なレイアウトにする事で、積み込みから積み降ろしする一連の動作を手を触れる事なくずっと繰り返すように設計されています。
大曲線レールが意外な使われ方をしています。

レール・ロード踏切セット(1986年)
プラレールとプラロードが一緒に遊べるセット。線路と道路が交差する「レール・ロード踏切」がメインです。
このセットは1987年の新動力化後も車両のディティールアップを施した上で継続して生産されていましたが、同年中に絶版となりました。

未掲載品
未掲載品のリストです。カタログにはあるのに存在を確認出来ないセットが2つもあります。

東北上越新幹線・リレー号セット(1982年頃)
ライト付ひかり号高架セット(1982年頃)
入門セット D-51(1982年)
基本NO.3セット L特急(1982年)〈未確認〉
メロディーD51セット(1983年)
ファミリーりょこう まちの駅セット(1983年)
ニュー新幹線セット(1985年)〈未確認〉

どれか所有している方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております〜。


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