数は少ないものの、情景部品にも非売品があります。リアル系の情景部品ではなく、既存の製品を基にしたファンタジックな架空のものたちです。
2002年に行われた「トミカ・プラレール のりものタウンフォトコンテスト」の大賞およびプラレール賞の当選懸賞品です。大賞で1名、プラレール賞で3名の計4名が抽選で選ばれ配布されました。つまり、4個しか出回っていないというプラレール史上において最も入手難易度が高い製品となります。専用の箱・説明書の有無は不明です。ちなみに大賞・トミカ賞で配布されたもう一つの景品は「ハイパートミカパーキング21 クリアタイプ」で、そちらも同様に4個しか存在しません。
通常品のタイムステーションD51とは異なり、モノレールとレール・橋脚・レール支持パーツは含まれておらず、本体のみで配布されたものと思われます。ステッカー類も貼られていません。背面の蓋のみは通常品と同一の色付きパーツとなっています。経年劣化により若干ピンク色と乳白色寄りの変色が起きていますが、配布当初は完全な無色透明だったのでしょうね。クリアレールを繋げてクリア車体のプラレールを走らせる楽しいレイアウトができそうです。
いずれ特集を組みたいと思います。
2022年10月1日から配布された非売品。
マクドナルドのハッピーセットで貰えるスペシャルDVD、または「めばえ」2022年11月号に付属する「プラレールチケット」をゲットし、量販店のおもちゃ売り場でプラレールを2500円分以上購入する際にチケットを提示すると引き換えに貰えるという、なかなかややこしい方法でしか入手できませんでした。
どう見てもプラレールの立木ですが、色合いから分かるように通常品を詰め直したものというわけではありません。タグもプラレールのものではなく、全く詳細不明です。噂によれば、どこかの玩具店が作ったとかなんとか。