プラレールの関連商品のページです。プラレール本体から発売されたものの車両や情景とは異なるものや、交換部品、子会社から発売されたもの、おもちゃ売り場で使われる販促品、ファンクラブ関連品などを紹介していきます。
ジャンルを問わず、分類するならここかな?というモノをお持ちの方がいらっしゃいましたら、連絡をお待ちしております。
販促品系
鉄道ジャンルの玩具としては一大勢力を誇るプラレールですが、それでもあくまで数多存在する玩具のうちの一つ。しっかり宣伝しないと、今や名が知れているプラレールと言えど新製品すらなかなか浸透しません。そんな時に使われるのが販促グッズ。黎明期から現在にかけて様々なものが存在しています。
ここでは、新製品の発売時に使われた宣伝POPや、玩具店向けに配布された装飾、キャンペーンで配布されたグッズなどを紹介します。
店頭用POP(1970年頃)
1970年頃に玩具店やデパートの玩具売り場に配布されたと思われる、当時のセット品案内のポップ。写真立てのごとく商品棚に立てかけて置くものでした。
「D51きしゃ」が牽引する「カーコンテナ車」がこの頃は「キャリア」と呼ばれていたのが分かります。下にはアクセントとして、電動超特急ひかり号・でんききかんしゃ・D51きしゃ・電動プラ電車(黄)の並び写真が載せられていますが、よく見るとEF15とD51の貨車が入れ替わっています。
1971年当時のセットラインナップを載せた店頭用の「のれん」です。色がかなりくすんでいますが、本来は鮮やかな緑・黄・赤の3色構成です。
販促パネル(1972年)
1972年頃のセット品に貼られていた「鉄道開通百年記念」ステッカーと同じ絵柄が印刷されているため、同年のものと推定しました。
恐らく商品棚のヘッダーだったのではないかと考えられます。所有者曰く「クソデカい」そうです。
プラレール部品用値札パネル(1973年半ば)
木の板に着色アクリル板で「トミー プラレール部品 ¥150 〜 600」と張り付けられた極シンプルな値札。下に掲載している「販促パネル(1987〜1990年代前半)」と比べて上下方向に約1.5倍ほど大きく、かなり大型のものです。経年劣化により一部文字が脱落してしまっています。
「プラレール部品」、すなわちレールと情景部品の商品棚にあったものと思われます。値段が150円から600円までとなっているので、当時の情景部品としては最高額となる600円で「坂カーブレール」が新発売された1973年4月下旬以降のものと推定しました。
しかしあまりにも手作り感が満載すぎて、トミーが制作して玩具店に配布したのか、アクリル文字をキットのように配布して各売り場が作ったものなのか、詳しいことは不明です。
さよならD-51 温度計(1974〜75年頃)
D51形が日本の本線上から姿を消す事なった、1974年から75年に行われたと思われる「さよならD-51 プレゼントセール」の一環として配布された、レリーフ付きの温度計。
デザインされている791号機は新製から長らく神奈川県の新鶴見機関区に配置されていましたが、1971年に秋田県の大館機関区に転属、同年のうちに廃車となった車両です。
この「さよならD-51 プレゼントセール」はあまり詳細が残っていませんが、この他にシールや缶バッジも配布されている事が確認されています。パッケージの「温度計」が何故か右書きになっているのが不思議です。
さよならD-51 缶バッジ(1974〜75年頃)
温度計と同じく、プレゼントセールで配布されていた缶バッジ。デザインされている560号機は北海道の函館機関区に新製配置され、色んな機関区を渡り歩いてD51形の現役最晩年の1974年に廃車されるまで活躍していた号機のうちの一つです。
チビッ子カブト(1976年春)
1976年の4月中旬から5月5日にかけて全国のデパートのおもちゃ売り場など行われたゴールデンウィークのキャンペーン「チビッ子デーキャンペーン」にて配布された、紙カブト。「フェリーボートセット」等の販促として、店舗によるとは思いますが主に先着順100名のように配布されていたようです。
1976年4月時点のカタログを兼ねており、車両単品には上下箱③世代末期のラインナップが載っています。セット品には当時の新製品かつ現在ではレアものとして知られる「フェリーボートセット」「近郊形でんしゃふみきりえきセット」「クロスはねばしセット」を始めとして、その他のセット品が載っています。
レール・アクセサリーには、2024年時点で未だに単品が発見されていない「ぼくじょうふみきりレール」「チンチンふみきりえき」があるほか、「たんせんポイントレール」「こうかレール」といった前時代の製品もあり、時代の転換点を感じられる内容になっています。商品番号が黒丸内に記載されている数少ないカタログです。
ラインナップの中で注目すべきは45番の「チンチンふみきりえき」です。車両単品よりも50円高い900円です。2024年現在、単品の実物は発見されていません。本当に発売されていたとして、果たして売れたのでしょうか?
店頭用のれん(1978年頃)
主に玩具店向けに配布されていたと思われる「のれん」です。1979年にはプラレール20周年記念ロゴが印刷されたバージョンも配布されています。
全長約180cmで、イラストにはひかり号・D51・EF58が描かれています。
プラレール20周年を記念し、玩具店等で配布された塗り絵。ブルトレブームの頃のものですね。どれも過去の車両...のはずですが、EF65もD51もなんだかんだで走ってますね。
はしれ!ブルートレイン / 特急ヘッドマーク・コレクション下敷き(1979年)
上の塗り絵と同時に配布されたと思われる下敷き。表にはブルートレイン「さくら」の写真がデカデカと載っています。ブルートレインさくら、懐かしい響きですね。東京を発着するブルートレインの一つという印象が今なお強いですが、廃止から約20年が経過し、「さくら」の愛称も九州新幹線の列車名になってから既に10年以上です。
裏面は特急のヘッドマークコレクションになっています。「さくら」「みずほ」「はやぶさ」「やまびこ」「つばさ」「あさま」「かもめ」「はくたか」「とき」は新幹線の愛称に、ブルートレイン「富士」「あさかぜ」は廃止され、「瀬戸」「出雲」はサンライズエクスプレスに継承されて2024年4月現在も現役です。
「ひたち」「いなほ」「しらさぎ」「にちりん」「みどり」「さざなみ」「わかしお」「しおさい」「あずさ」「しなの」「くろしお」の在来線特急は今でも愛称として現役ですね。「あいづ」は快速になりました。廃止されたものも近年まで走っていた馴染みのある愛称が多く、昭和の頃から長く走っていたことを実感します。
商品棚ヘッダー(1970年代後半〜1980年代前半)
商品棚の上部に設置されていたと思われるパネル。横から見るとL字型になっており、棚と接する面の二箇所でネジ留めできる構造になっています。
東北・上越新幹線開通記念販促パネル(1981年)
おもちゃ売り場の天井から吊り下げて使われていたと思われる、東北・上越新幹線開通記念のパネル。こういったパネル系ですが、セールスマニュアルに配置指示書があるものはあまり多くなく、使用実態が不明なものが目立ちます。
1981年10月現在のラインナップが載った両面印刷の大きなカタログポップ。玩具店で天井から紐でぶら下げて使われていたのでしょう。詳しく見てみるとなかなか面白いので、拡大表示を推奨します。
発売から日の浅い「急行電車」は試作品が載っていたり、「特急電車」が上下箱時代の姿だったり、「パノラマ特急」の3両単品がカタログ落ちしているのに中間車だけ残っていたりします。
プラレールの塗り絵はたびたび内容が更新されて配布されていたようです。こちらは上のものの「ひかりごう」を、1985年にデビューした100系「ニューしんかんせん」に置き換えた3枚組。D51とブルートレインは20周年ロゴが削除されただけでそのまま引き継がれているので、ここでは割愛します。
100系のイラストは製品準拠となる小窓の試作車、X0編成です。2両目にダブルデッカーが組み込まれているのがご愛嬌。
販促パネル(1987〜1990年代前半)
新ブランドロゴと旧ブランドロゴ時代のイラストが同居している過渡期タイプのパネル。100系新幹線デビュー後のものですが、イラストの色合いに合わせたのか200系新幹線が描かれています。
販促パネル(1990年代後半)
こちらは1990年代後半のもの。プラレールと言えば赤色と黄色のイメージですが、これは白色がメインの配色となっていますね。
単品DSPケース(1991年頃)
玩具店、おもちゃ売り場の店頭用に用意された単品車両用のディスプレイケース。並べ方は特に決まっていないようです。
「ミッキーポッポ」はテンダー車に電池を入れる関係上モーター車と永久連結になっていますが、このディスプレイ用ではテンダー車の連結を外したものが同梱されています。
各段に車輪幅に合わせた溝が掘られており、車両を等間隔で綺麗に並べられるように工夫されています。ケースに同梱されている車両は先頭・後尾の違いは特に考慮されていないらしく、またこの個体では「通勤電車」の前面帯がないエラー品が入っています。
台座はトミカのディスプレイケースと共通です。
懸賞品
懸賞で贈呈される非売品は、何も
車両や
レールだけとは限りません。少し変わったものも存在します。「プラレールオリジナルおかたづけボックス」がその例です。
プラレールオリジナルおかたづけボックス(1995年)
1995年に行われた「プラレール〈あつめてあつめてキャンペーン〉」のA賞景品。抽選で500名に当たりました。折り畳み式のカラフルなコンテナです。
懸賞品特有の表記揺れにより、Rail Magazine 1995年10月号では「「プラレール」オリジナルおかたづけボックス」、1995年版のプラレールカタログでは「プラレールオリジナル「おかたずけボックス」」、同梱されているカラーレールの説明書では「オリジナルカラーレールセット(カラーボックス付き)」の三通りの表記が確認でき、箱がメインなのかレールがメインなのか分かりづらい一品です。
黄色・赤色・白色・緑色の直線・曲線レールのほか、通常品のターンアウトレールとトンネルが付属していたようです。
ちなみに同キャンペーンのB賞はプラレールの「金ピカつばさ号」、C賞はメタルポケットの「金ピカのぞみ号」でした。
部品系
プラレールの動力車の車輪に使われるゴムと、車両を繋げるための連結器は消耗品です。そのため、交換品が発売されています。店頭で購入できるものに加えて、通販限定のもの、イベント限定の製品もあります。
動輪と旧動力用の摩擦ゴム。旧動力が現役の頃はこんな感じで売られていました。「摩擦ゴム」は1987〜94年頃のもの。時期よりフォントに違いがあります。旧動力車が市場に出回らなくなった頃に「ゴムタイヤ」へと名前が変わりました。
「摩擦ゴム」時代は店頭で摩擦ゴムのみがぶら下がった台紙付きの状態で売られていたようですが、「ゴムタイヤ」になると同時に台紙に「車両交換部品」と印刷され、「連結部品(ノーマルタイプ)」と共に売られるようになりました。この形態が2021年現在まで続いています。
連結部品
連結部品(ノーマルタイプ)
現在でも発売されている連結器の単品。1987年の動力更新(新動力化)の際に単品発売が開始されたようで、当初はシンプルに「連結部品」という名称。
90年代半ばのものはDD51やD51で使われている長いタイプの連結器やマグネットタイプの連結器と区別する意味合いからか「ノーマルタイプ」と副題が付いています。
連結部品(マグネットタイプ)
「海外品のページ」に掲載している「TOMY TRAINS」で採用されていたマグネット連結器を改良の上で、1990年代末期に国内向けに単品発売したもの。
オスとメスの2タイプが入っていますが、連結部分は共通なので取り付け向きは正直あまり関係ありません。そのため、メス型を搭載できる後尾車同士を向かい合わせて分割併合のある列車を再現するといった用途で使っていた人が多い印象があります。(自分もその一人です)
あまり長く発売されることはなく、2000年代初頭に絶版になりました。
後年に「連結セット」シリーズで採用されたマグネット連結器の前身に当たります。
連結器(グレー)
2001年のプラレール博で発売された限定品。オスメスが3個ずつ入っています。グレーのレールや情景部品は今でもありますが、連結器がグレーになったのはこの時だけです。売れなかったのでしょうか?
「プラレール40周年号」にグレーの連結器を装備したバージョンがありますが、それの単品発売と言ったところでしょう。
番外編製品系
確かにプラレールとは書いてあるみたいだけど...みたいな製品も結構存在しています。ごっこ遊び用のものや、プラレールを題材とした絵本、運転士の鞄を模したものなど。なんでもありです。
電動ハイウェイバス、プラレールファミリーもこちらに分類しています。
電動ハイウェイバス(1966年)
まだプラレールが「プラスチックレールセット」などと呼ばれていた1960年代、プラレールのレールと電動プラ汽車の足回りを流用した電動のバスが発売されました。それが「電動ハイウェイバス」です。
単品・セット品の両方がありましたが60年代のうちに絶版となり、発見されている数も極めて少ない上、箱付き単品のものは片手で数えるくらいしか残っていないといわれる恐怖の製品になります。
セット品に至っては見たことがありません。
元来、白い車体のものしか発売されてこなかったと思われていたのですが、2016年に黄色で成型された個体が見つかりました。
今回ご縁がありまして、黄色の個体を所有する方に掲載許可を頂いたので、ここに展示いたします。
白の個体、及び箱も引き続き探しております。お持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております!
[2022年2月15日 追記]
所有者様より提供を頂き、白い個体の箱入りのものを
上下箱①に収蔵いたしました。また、特別企画展の
第1回でハイウェイバスを取り上げております。合わせてご覧ください。
引き続き、黄色い個体の出どころは調査中です。何かご存知の方がいらっしゃいましたら情報をお寄せ頂けると幸いです。
スタンプキップセット
トミー子会社のトミーメイトから発売された製品。切符に入鋏する遊びが出来ます。最近はICカードも普及し、車内検札も省略されることが多くなってきたので、今の子供には通じにくい遊びかもしれません。
プラレールごっこセットシリーズ
新幹線ごっこ(ひかり号・東北上越新幹線)・L特急ごっこ
プラレール入門用の無動力2両編成のセット。新幹線ごっこ(ひかり号と東北上越新幹線の二種)、L特急ごっこ、D51ごっこの計4種類がありました。
トミー本体から発売されたのち、子会社のトミーメイトから再発売されています。トミー時代は旧動力ボディ、トミーメイト自体は新動力ボディを使っています。付属品として、信号機、笛、立木、切符があり、トミー時代のみカタログも同梱されていました。
笛はシンプルな2パーツ構成で、ランダム色のパーツと白いパーツで構成されているので、個体によって笛の色の組み合わせが異なります。
1977年に発売されたプラレールの絵本。と言っても写真で構成されたものです。1977年9月版のカタログが封入されています。
タイトル通り、ひかり号とD51のどっちが速いのか競い合う内容です。当時の車両や情景部品がたくさん載っています。
プラレールの製品ではありますが、プラレールそのものは入っていないごっこ遊び系のセット。切符に入鋏するための「はさみ」が入っている事に時代を感じます。
バッグの内側には1989年当時の日本各地の特急車両のイラストが載っています。当時はまだデビューから日が浅く、2000年代に入ってもイラストの姿のまま走っていた車両が多いので懐かしさを感じるイラストです。
新幹線100系、200系、フラノエクスプレス、京成スカイライナーAE形は引退済み、C57 1は2023年6月現在長期運用離脱中ですが、他の車両は更新工事や塗装変更、運用変更を受けて今でも現役です。
曲線8本、直線2本に単品のC-12蒸気機関車がセットされた持ち運び前提のパック。
バラされたら最期みたいな構成をしているので中古で出てくることは滅多にない製品です。立ち位置がいまいち分からないので、こちらに分類しました。
プラレールランド 人形
プラレールランドシリーズに付属していた人形の単品。全くと言っていいほど出回っていない大珍品です。
女の子が2人、男の子が1人入っています。パッケージは遊園地などで見かけるようなメルヘンちっくな屋台をモチーフとしているようです。
1982年7月に発売された、いわゆる「ファミリー人形」の単品。同時期の一部のセットや、車両単品では「ファミリーりょこうサロンカー」「ミッキーポッポ」に付属していたファミリー人形ですが、このように単品発売もありました。
定価は480円也。一体約100円。高いのか安いのか...?それほど長くは売られず、1984年に絶版。今では知る人ぞ知る激レア品となっています。
「リモコンポイントレール」を操作するためだけのリモコン。ボタンが4つあり、Aが「リモコンポイントレール(A)」用、Bが「同(B)」用です。C・Dのボタンもあり、箱に記載があるように将来的に発売されるはずの情景部品のために用意されていたボタンですが、結局発売される事なく絶版になりました。
「リモコン」は「リモートコントローラー」の略なので、商品名をよく見るとなんかおかしく見えますが、「リモコン(ポイントレールの)コントローラー」という意味でしょう。
プラレールブランドから発売された単2電池。プラレールと言えば単2電池ですよね。あまり長続きせずに姿を消したようです。コレクションカードが付属しています。
ゲームソフト
90年代から2000年代までの一時期、プラレールをモチーフとしたゲームソフトがいくつか発売されていました。
パソコン上でプラレールのレイアウトを作ろうという趣旨のシミュレーションゲーム。Windows3.1・Windows95で動作します。
電車だいすき プラレールがいっぱい(1998年12月23日)
PlayStation用に発売されたソフト。タイトルに「プラレールがいっぱい」とあるわりには、ジャケットはリアル寄りの車両CGです。しかも両側にプラレール化されていない小田急30000形EXEと名鉄8800系パノラマDXが写っており、一体なんなんだこれはという感じですが、実はプラレールとは名ばかりで中身はただの運転シミュレーションゲーム。不思議なゲームです。
夢がいっぱい!プラレールで行こう!(2002年1月31日)
PlayStation2用のソフト。「デジタルプラレール」の進化版のようなシミュレーションゲームです。自分で組み立てた街の中をトミカ・プラレールを運転して楽しめます。
ナビゲーターキャラの「プラレ」は2001年度プラレール博入場記念品の車掌車がモデルとなっています。
運転台型のコントローラーを使ってプラレールを運転するビデオゲーム。最近のものに思えますが、箱写真のテレビがブラウン管でコントローラーもツーハンドルな所に時代を感じます。
今の子供たちにはピンと来ないんじゃないでしょうか。
その他
なんと分類したらいいのやら。頑張れば手に入るものもあれば、どうして手に入るのかよく分からないものたちです。一言にプラレールと言っても、その範囲は大変広いのです。
EC箱世代の中間車単品を店舗に納入する際に使われたダンボール箱。箱から出して陳列しても良し、上面の切り込み線から開けてそのまま店頭に置いても良しの便利なモノです。よく残っていましたね。
上の「中間車単品用」より少々小ぶりなダンボール箱。「家畜車・郵便車用」となっていますが、内容物のサイズが合えばなんでもよかったと思われ、この個体には郵便車の代わりにカートランスポートが入っています。
同じく「家畜車・郵便車用」のダンボール箱の別バージョン。色褪せているのか、そもそもこんな色なのかは不明ですが、かなり薄い色をしています。プラレールのロゴとイラストは青いインクで塗られています。
1997年に公式ファンクラブ「プラレールファンクラブ」が発足し、2001年にトミカファンクラブ(1998年発足)と統合され「トミプラクラブ」が発足。2004年頃に解散しました。その会員証がこちらです。
会員特典には毎年送られてくる非売品のプラレールや、会員の所有品やレイアウトを特集する「プラレールファン」という冊子などがありました。私も入会していたのでこの会員証には見覚えがあります。懐かしいです。
1999年9月25・26日に上野〜横川間で運転された団体専用臨時列車「プラレール40周年号」で使われたサボです。使用された車両は12系「オリエントサルーン」でした。ジョイフルトレインが減ってしまった今、こういった特別列車を走らせるのはなかなか難しいかもしれませんが、またプラレールの周年記念行事で走らせてほしいものです。
縁あって入手された方から掲載許可を頂きました。ありがとうございました。
2003年度のプラレール博での配布品。会場でサウンドマークのある展示にかざすと会場限定のサウンドが聞けた他、「サウンド・特急サンダーバード・セット」にも対応しています。
元は入場記念品ですが、2005年の「プラレール博 in エキスポランド」(1月2〜10日開催)にて、前回(in エキスポランド 2004年1月2〜6日)の来場者からの要望が多かったこともあり、入場料とは別に1枚500円で発売されています。