箱について
車両ついて
[2024年4月1日 追記]
「上蓋箱」の2種を収蔵しました。残すは「ちんちんでんしゃ」と「EF-15でんききかんしゃ」の赤と緑です。黄だけ収蔵済みというのも何か変な感じがしてきました。
旧紹介文(2020年8月12日〜2023年2月15日)
1974年半ばに箱のデザインが変更され、メリーゴーランドマークに代わり通称「ひかり号マーク」と呼ばれるロゴが導入されました。
子供向けなのを考慮してか、商品名の漢字表記が撤廃されています。
車両はほとんど上下箱②の時代から継承されていますが、「でんしゃ」金型は片運転台に、EF15にはカラーバリエーションが出来るなど発展が見られます。
「でんしゃ」シリーズは箱写真に両運転台の旧製品が使われていますが、生産途中で片運転台の新金型に更新されました。
この世代で連結器と動力車の動輪が更新されており、連結器は何かの弾みで外れやすい構造になっていたものを1975年頃に2023年現在でも使われているタイプに近いものに改良されています。これにより走行中に何かの弾みで連結が外れることが無くなりました。
動輪はモールドが1本増やされ、現行品とほぼ同様の三重円のような見た目になりました。この改良の理由は不明です。
情景部品やレールと同様、1975年頃に対象年齢が2〜8才から2〜6才に変更されています。
「EF-58でんききかんしゃ」は生産途中で貨車が白コンテナの「冷蔵車」から緑コンテナの「コンテナ車」に変更されています。
この上下箱③ですが、採用期間はあまり長くなく1976年頃に電車箱に移行しました。
また、同時期に箱と蓋が一体となったタイプの通称「上蓋箱」という箱が登場しています。上蓋箱は2車種での採用に留まった上、上下箱③の後継というわけでもないので、当ページに併記します。(上蓋箱は2021年8月現在、未収蔵です)
ちんちんでんしゃ
EF-15でんききかんしゃ〈緑〉
上蓋箱
おうふくプラレールのEF-66とED-70でのみ採用された変わったタイプの箱。箱と蓋が一体となっています。箱は共通設計かと思いきや、ED-70にレールを同梱している関係上、上下箱と同じ寸法で作られており、EF-66の箱とはサイズが異なります。
ED-70は上下箱に2色存在するのに対して、上蓋箱では緑のみが確認されています。EF-66は1年足らずの発売となり、電車箱に移行した際に1両単品売りに変更されたため、旧動力時代に貨車付きで発売されたのはこの時のみとなります。