2001年3月に発売された新製品「ユーロカートレイン」から7代目箱に替わる新たな箱が採用され始めました。
この8代目箱は今までの共通デザインを撤廃し、車両の車体色と形状をイメージしたものになり、実車の写真が掲載されるようにデザインされています。
翌2002年に単品車両にS品番が導入され、8代目箱で発売された製品を含めて全てがリニューアルされたため非常に短期間の生産に留まった箱です。
例えば、2001年11月8日に発売されたJR九州 白い「かもめ」は2ヶ月足らずでS-18 JR九州 白い「かもめ」にリニューアルされています。
また、「EF210桃太郎」には貨車(シキ800)の荷受梁の部分が白成型の初期品と青成型の後期品があり、後期品がそのまま9代目箱に受け継がれています。
限定品が続出した2001年頃に出たためか、通常品よりも限定品での採用例が多い傾向にあります。
季節の臨時列車シリーズ
2002年夏から2003年春にかけて、東海型急行電車をベースとした3形式4種が季節ごとに発売されました。発売順で掲載しているので春夏秋冬で並んでいないのが不恰好ですが、ご了承ください。