事業者限定品

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最終更新:2021年7月25日

1999年、今まで玩具店を主に流通していたプラレールに新たな流通形態として鉄道会社が特注した事業者限定品が登場しました。 最初に発売されたのは京浜急行電鉄から発売された「京浜急行電鉄 羽田空港駅開業記念モデル」でした。
既存の金型はもちろん、専用の金型を起こして作られたものが多く見られます。

鉄道会社

京王電鉄

京王電鉄の限定プラレールは2000年に主力車両8000系を製品化したのが始まりです。車体は「通勤電車・近郊電車」のものですが、前面を新規設計とする力の入れようでした。 2005年以降は車体の金型も特注し始め、現在まで多くの車種を発売しています。中でも井の頭線1000系は実車通り7色全てを製品化し、大人気の商品となりました。 1000系のうち「ベージュ」は後に「オレンジベージュ」としてリニューアルされた事を受け、2015年に新色を含め4色が再販されています。


京王8000系(2000年)
京王6000系(2000年)
京王9000系入線記念(2001年)
京王1000系 ブルーグリーン(2005年)
京王1000系 アイボリーホワイト(2005年)
京王1000系 サーモンピンク(2005年)
京王1000系 ライトグリーン(2005年)
京王1000系 バイオレット(2005年)
京王1000系 ベージュ(2005年)
京王1000系 ライトブルー(2005年)

京王8000系(2006年 / 再販2016年・2018年)

京王9000系(2008年 / 再販2016年・2018年)
京王7000系(2013年 / 再販2016年)
京王7000系 (動物園線ラッピング仕様)(2013年)
京王1000系 ブルーグリーン(2015年)
京王1000系 サーモンピンク(2015年)
京王1000系 ライトグリーン(2015年)
京王1000系 オレンジベージュ(2015年)
京王8000系高尾山トレイン(2016年)

京王ライナー(京王5000系)(2018年)
京王サンリオピューロランドトレイン(2019年)

京浜急行電鉄

事業者限定プラレールというジャンルを確立した最初の会社です。1999年12月5日に「京浜急行電鉄 羽田空港駅開業記念モデル」が3000個限定で発売されました。 当初は「通勤電車」を塗り替えて600形っぽくしたものでしたが、2005年発売のBLUE SKY TRAIN 600形を皮切りに特注金型で製品化されるようになりました。
京急は車両セットにも力を入れており、事業者としては最多の製品数を誇ります。 「京浜急行(2000年)」の発売月をご存知の方がいらっしゃいましたら情報をお寄せ頂けると幸いです。

京浜急行電鉄 羽田空港駅開業記念モデル(1999年12月)
京浜急行(2000年)
京浜急行新1000形(2005年8月)
KEIKYU BLUE SKY TRAIN 600形(2005年12月)
サウンド京浜急行2100形(2007年10月)
サウンド KEIKYU BLUE SKY TRAIN 2100形(2007年10月)
ライト付 京急1000形(2010年6月)
京急新1000形ステンレス車(2012年5月)
京急新1000形 KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN(2014年12月)
京急新1000形(2015年4月)
京急600形 KEIKYU BLUE SKY TRAIN(2015年5月)
サウンド京急2100形(2016年6月)
京急600形(2016年9月)
サウンドKEIKYU BLUE SKY TRAIN 2100形(2016年12月)
京急新1000形マイナーチェンジ車(2017年8月)
京急新1000形1800番台(2017年10月)
京急新1000形 KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN(2017年12月)
京急新1000形リラックマトレイン(2018年1月)
新1000形 KEIKYU TRAD TRAIN「リラックマのイチゴお祝い号」(2018年4月)
京急600形 KEIKYU BLUE SKY TRAIN「コリラックマ&チャイロイコグマ がおがお号」(2018年4月)
新1000形 KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN「しあわせのキイロイトリ号」(2018年4月)
京急2000形3ドアタイプ(リバイバル)(2018年7月)
京急2000形2ドアタイプ(2018年8月)
京急2000形3ドアタイプ(通常塗装)(2018年9月)
京急1500形 120年の歩み号(2019年2月)
京急1500形(2019年5月)
京急新1000形 KEIKYU TRAD TRAIN すみっコぐらし号(2019年12月)
京急新1000形 KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN(2020年9月)
京急デト11・12形(2020年10月)
サウンドプラレール京急新1000形(アルミ車)(2021年7月)

小田急電鉄

小田急も早期から限定品を発売しており、1999年のロマンスカー3100形引退を記念して3100個を限定発売したのが始まりです。
2003年発売の2000形と2600形はプラレール博2003で先行発売され、後に駅の売店でも発売するといった流通形態を持ちました。2004年発売の2600形旧塗装も同様です。
2006年には「小田急スペシャルセット」の内容をバラで3種類発売、12年間のブランクを経て2018年に新型ロマンスカーGSEが発売されました。 2021年には自社発注としては8000形以来15年ぶりとなる通勤車の製品、5000形がライト付で発売されました。

特別限定版 小田急ロマンスカーさよなら3100形記念モデル(1999年7月24日)
小田急9000形(2000年12月2日)
小田急2000形(2003年4月25日)
小田急2600形(2003年4月25日)
小田急2600形旧塗装(2004年4月)
小田急8000形(2005年10月1日)
小田急 ロマンスカー10000形(2006年6月17日)
小田急 ロマンスカー50000形(2006年6月17日)
小田急 2600形 フラワートレイン(2006年6月17日)
小田急ロマンスカーGSE70000形(2018年10月20日)
ライト付 小田急通勤車両5000形(2021年5月11日)
ライト付 小田急ロマンスカー7000形LSE(2021年6月22日)

西武鉄道

西武鉄道もプラレールの発売に積極的な会社の一つです。中でも特に2010年発売の30000系は9代目箱をベースにオリジナルデザインを加えた箱でリリースしており、企画力が伺えます。

西武鉄道2000系(2001年10月)
西武ニューレッドアロー(2003年10月)
西武鉄道30000系スマイルトレイン(2010年9月)
西武鉄道9000系(2013年6月/再販 2016年11月・2017年3月)
西武9000系RED LUCKY TRAIN(2016年12月)
西武鉄道40000系(2017年6月)
西武9000系 L-train(2018年2月)
西武鉄道30000系 スマイルトレイン(2018年12月)
西武鉄道10000系(ニューレッドアロー)(2019年12月)
西武鉄道10000系レッドアロークラシック(2020年8月)

東京急行電鉄

東急は2001年の三社局直通1周年記念で3000系を発売したのが始めです。
2011年に5000系が発売され、以降たま〜に製品化されるようになりました。3020系も出ませんかね〜。

東急目黒線3000系(2001年9月)
東急電鉄5000系 田園都市線(2011年/再販2017年9月)

東急電鉄5050系4000番台(2013年3月14日/再販2017年9月30日・2021年6月11日)
東急電鉄5080系 目黒線(2014年5月)
東急電鉄2020系 田園都市線(2018年4月)
東急電鉄6020系 Q SEAT(2020年5月)

京成電鉄/新京成電鉄/北総鉄道

京成・新京成・北総の3社は京成グループとして車両を製品化。同一の設計思想を持つ車両を保有するために出来る技です。 スカイライナーは通常品の発売前にひとまず限定品として発売されたもの。告知も大々的にはされておらず、少々レアです。 2021年7月には新型車両80000形を製品化。金型は3000系列と同じものを使っているため、10代目箱での発売ですが新動力のままです。

京成電鉄3050形(2010年)
京成電鉄3000形(2010年)
北総鉄道7500形(2010年)
新京成電鉄N800形(2010年)
京成スカイライナー(2010年)
新京成電鉄N800形二次車(2015年)
新京成電鉄N800形三次車(2015年)
新京成電鉄N800形四次車(2017年)
新京成80000形(2021年7月)

東武鉄道

東武鉄道ではイオンモール羽生店開店記念として8000系を単品発売しました。2005年のセット品を単品化したものになります。
セット品では「特急 池袋行」になっていた種別と行先は、この単品では「普通 久喜行」になっています。
ちなみにセット品の編成は8114編成、単品は8123編成がモデルですが、両方とも既に廃車となっているようです。
8000系にはカラーバリエーションや動態保存車の8111編成などが在籍してる事ですし、東武もまた限定品を企画してくれないかなと密かに願っています。

東武8000系(2007年)

帝都高速度交通営団

営団地下鉄から限定品として発売されたのは、三社局相互乗り入れ1周年記念で出されたこの9000系のみです。


営団南北線9000系(2001年9月)

東葉高速鉄道

東葉高速の2000系は東西線05系と同じ車体なので発売を期待していましたが、期待通りになりました。05系から遅れる事8年半での発売です。


東葉高速鉄道2000系(2016年4月16日)

相模鉄道

相鉄は3車種を発売。7000系は何故かライト付きです。

相模鉄道11000系(2008年)
相模鉄道7000系(2012年)
相模鉄道20000系(2017年)

近畿日本鉄道

近鉄からは特急運転開始60周年を記念したラッピングのアーバンライナーnextが発売されたのみです。


近鉄特急60周年記念 アーバンライナーnext(2007年10月13日)

京阪電気鉄道

京阪では2008年の中之島線開業に合わせて3000系を製品化。あとはきかんしゃトーマス号と8000系プレミアムカーを製品化しています。


京阪電車3000系(2008年10月)
京阪電車10000系きかんしゃトーマス号(2011年10月)
京阪電車10000系きかんしゃトーマス号2013(2013年9月)
京阪電車3000系きかんしゃトーマス号2013(2013年9月)
京阪電車10000系きかんしゃトーマス号2015(2015年3月)
京阪電車10000系きかんしゃトーマス号2017(2017年10月)
京阪電車8000系 PREMIUM CAR(2017年12月)

阪急電鉄

古くは「通勤特急」として通常品デビューをした阪急電車。通常品の9000系と1000系が出る以前、2002年3月21日に阪急百貨店等の阪急が経営する店舗で8000系が発売されました。


阪急電鉄8000系(2002年)

南海電鉄

長らく50000系ラピート以外の製品が無かった南海電鉄ですが、2013年に事業者限定品で12000系サザン・プレミアムを発売しました。 通勤車も出してほしいですね。


南海サザン・プレミアム(2013年)

阪神電鉄

阪神は現在までに3系列4製品を発売。8000系の赤胴車とリニューアル車が出た時は話題になりました。

阪神電車1000系(2010年10月)
阪神電車8000系(赤胴車)(2015年10月)
阪神電車8000系(リニューアル車)(2015年10月)
阪神電車5700系(ジェット・シルバー5700)(2017年10月)

江ノ島電鉄

江ノ電も1999年にプラレールの限定発売に参入。「ちんちんでんしゃ」の塗り替えでしたが人気が高かったらしく、翌2000年に屋根を塗装を施し車輪をグレーに変えたグレードアップ品として再販されました。 以後は新規金型での限定品も発売され、カラーバリエーションも豊富です。300形の再販を除くと2009年を最後に新規製品が出ておらず、少し寂しい気もします。 「えのでん」は無窓箱ですが、箱の色の濃さでいつの製品か判断できます。濃い緑が1999年版、薄い緑が2000年版です。


えのでん(1999年)
えのでん(2000年)
おかげさまで開通100周年 江ノ電300形(2001年)
ラッピング500形(2002年)
カラフル江ノ電 チョコ電(2003年)
カラフル江ノ電 青電(2003年7月12日)
カラフル江ノ電 赤電(2003年8月20日)
ラッピング江ノ電1000形 義経号(2005年)
江ノ電20形(2005年)
江ノ電300形(2007年 / 再販2014年)
江ノ電300形 チョコ電(2007年 / 再販2014年)
江ノ電500形501号(2009年)

箱根登山鉄道

箱根登山鉄道は江ノ電に続いて「ちんちんでんしゃ」の塗り替えで勝負に出た会社です。これの売れ行きが良かったらしく、2002年には特注金型でモハ2形を発売。 塗り分けの違いにより5種類も出しています。2014年には新型アレグラ号も製品化しました。


箱根登山鉄道(2000年)
箱根登山鉄道(2002年4月)
箱根登山鉄道 モハ2形(旧塗装)(2004年)
箱根登山鉄道(2006年)
箱根登山鉄道 モハ2形(2008年)
箱根登山鉄道 モハ2形(2013年)
箱根登山鉄道3000形(2014年)

岡山電気軌道

岡山県岡山市を走る路面電車。いろんな車両が走っていますが、製品化されたのは子供ウケが良さそうな9200形のチャギントン号のみ。


おかでんチャギントン・ウィルソン/ブルースター号(2019年)

東京都交通局

2001年に6300形をリリースしたっきり音沙汰の無かった東京都交通局。ファンの間でも「もう出さないのかな」との声が続出でしたが、2019年にいきなり浅草線5300形が製品化。 次いで5500形も発売され、2020年には都営新宿線・都電荒川線が、2021年には大江戸線が製品化され、急速にラインナップが充実しました。


都営三田線6300形(2001年9月)
都営浅草線5300形(2019年4月)
都営浅草線5500形(2019年5月)
都営新宿線10-300形(4次車)(2020年4月)
東京さくらトラム(都電荒川線)9000形(9001号車)(2020年4月)
都営大江戸線12-600形(3次車)(2021年4月)

北海道旅客鉄道(JR北海道)

JR北海道も2002年8月に一度だけ限定品を出しています。発売場所が吉岡海底駅内の「ドラえもんショップ」のみという入手難易度の高い製品でした。


ドラえもん海底列車(2002年8月)

東日本旅客鉄道(JR東日本)

JR東日本の車両は通常ラインナップにあるためか限定品は1つしか出ておらず、2002年12月1日の東北新幹線八戸延伸の際にはやての車内で発売されたE2系1000番代が唯一のものとなっています。 2003年5月5日のEF55形牽引列車(上野〜高崎間)でも売られていたとの証言があり、JR東日本管内のイベントでのみ度々出てから完売したものと思われます。


E2系1000番代新幹線 はやて(2002年12月1日)

西日本旅客鉄道(JR西日本)

大阪環状線の駅売店等で発売された103系低運車と、通常品とは異なる仕様のC57 1とC56 160を計3種出しています。


C57 1号機SLやまぐち号(山口鉄道部仕様)(2004年)
103系(オレンジ色)大阪環状線(2006年)
C57 1号機SLやまぐち号(山口鉄道部仕様Ⅱ)(2008年)
C56 160号機 SLやまぐち号(山口鉄道部仕様)(2010年)

スーパーマーケット

名古屋鉄道 / ユニー・アピタ

2003年10月16日に名古屋鉄道の駅売店や、愛知県他で展開しているスーパー「ユニー」「アピタ」のおもちゃ売り場で発売された限定品。 絶版となって久しい白帯パノラマカーを復刻させる力の入れようです。大人気だったようで即完売したらしく、2004年1月1日に再販がかけられています。


名鉄7000系パノラマカー(白帯)

玩具店

ちょっぺー

2002年6月29日に発売された、鎌倉にある玩具店「ちょっぺー」の特注品。113系風の165系ですがよく雰囲気が出ています。 通常品に品番が付番される直前に発売されたため、発売初期の製品にはヘッドマークの台座が残ったまま流通しているものがあります。 2016年に完売したそうです。



横須賀線

模型店

天賞堂HBf店(舞浜イクスピアリ)

2000年7月7日に千葉県浦安市のショッピングモール「イクスピアリ」に開店した天賞堂HBf店の特注プラレール。開店と同時に発売されました。 他にも発売されないかなと思っていましたが、2009年7月17日に閉店してしまいました。


京葉線

車両製造会社

日車夢工房

日本車輌製造の鉄道グッズブランド「日車夢工房」でもプラレールを発売していました。


JR東海700系 アンビシャスジャパン!(2004年)
JR東海N700系 量産先行試作車 Z0編成(2006年)
名古屋鉄道7000系パノラマカー(2011年)
N700系新幹線 改造車(X77編成) (2014年)
SCMAGLEV L0系(2015年)

博物館

交通科学博物館

閉館して久しい大阪の交通科学博物館では183系はしだてが発売されました。特急マークがあしらわれたシックなパッケージがイカします。


183系はしだて(2002年)

鉄道博物館

東京にあった交通博物館に代わり、2007年10月14日に埼玉・大宮に開館した鉄道博物館。 ここでは沿線を走る埼京線205系、E233系とメインの展示車であるC57 135が限定品として発売されています。 C57 135は通常流通品だった初回品に代わり、2017年に館内限定品としてひっそり再発売。キャブ内部がステッカーで表現されている変わりモノです。
E233系もC57と同じく、通常流通品だった9代目箱に代わり、2019年に館内限定品としてひっそりと再発売されています。
2019年発売のE233系は「たのしい列車シリーズ」のページと重複掲載しています。



205系 埼京線(2007年10月)
C57 135号機 鉄道博物館仕様(2017年)
E233系埼京線(2019年)

京都鉄道博物館

2016年3月に開館した京都鉄道博物館では、梅小路蒸気機関車館時代に弁慶号の塗り替えで発売された義経号が完全新規金型で再登場しました。 旧義経号はイベント限定品のページで紹介しています。

7100形7105号機 義経号

企画会社

ナオ企画

ナオ企画という会社が一度企画した限定プラレール。リゾート21の復刻品です。

伊豆急Resort21(2000年)

鉄道グッズ店

鉄道甲子園

大阪にある鉄道グッズを取り扱う「鉄道甲子園」から発売されている御堂筋線。 箱も含めて通常品のS-46と全く同一ですが、ご当地の路線だけあって拘りがあるようで、通常品の「大阪メトロ」表記を全てステッカーで「Osaka Metro」に修正してあります。

S-46 Osaka Metro御堂筋線30000系(2021年)

誌面販売

ハイパーホビー

徳間書店から刊行されている「ハイパーホビー」の誌面上で2004年に発売された限定品。円谷プロの特撮ドラマ「ウルトラQ」第28話に登場した異次元列車を製品化した異色の製品です。
放送年の1966年当時の製品をイメージしたであろう上下箱が採用されています。


異次元列車

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