プラ汽車時代・旧動力時代最初期(1958〜1970年頃)

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最終更新:2020年9月4日

プラレールとしての誕生は1959年ですが、前年1958年にプラレールと同様のレールを使った「ハイウェーセット」が発売されています。
プラレール誕生までの詳しい経緯はブログの「プラレールの起源が判明したお話」をご覧ください。
セット品最初のページは、手転がしの時代から、1965年のプラレールブランド命名を経て、車両ラインナップ見直しの1970年頃までの製品をまとめて紹介します。
プラレールの中でも最古の製品群になるので、なかなか集まりづらいのですが出来る限り載せていきます。

ハイウェーセット(1958年)
日本が製造を担当していた米国プレイスクール社の鉄道玩具のレールに、同じく製造を担当していた米国ジャック・ビルド社の木製自動車を組み合わせた製品。
プラレールの祖先とも言われるこのセットですが、本当に祖先とするのか、開発過程で生まれた産物とするのかはつい最近意見が分かれるようになりました。
一部車両の裏面に1961年の刻印が確認されている事から、しばらくの間はプラスチック汽車と並行して発売されていたようです。
ラベルは写真ではなく、イラストになっています。

ふくせんプラレール(1968年)
複線システムのアピールセット。その名もズバリ「ふくせんプラレール」です。「セット」を付けないところや、車両の名前すら入れないあたりからトミーの自信満々感が伝わってきます。
このセットは人気だったようで1970年頃に再生産が行われており、再販版では駅が黄色ホームのものに、ひかり号の金型がいわゆる2代目に変わっています。
こちらは初回生産版です。箱写真の銀色の架線柱とオレンジの複線橋脚は試作品。

でんどうプラレールでんしゃセットNO.2(1968年)
電動プラ電車のNO.2セット。
他の色の電車もあるのかもしれませんが、今のところ「赤」以外確認されてないので、もしかしたらセット品の電車は「赤」以外無いのかもしれません。

でんどうちょうとっきゅうひかりごうセットNO.2(1968年)
初代ひかり号が入ったものとしては最後の製品になると思われるセット。

ちょうとっきゅうひかりごうNO.1(1970年)
2代目超特急ひかり号のセットのNo.1。レイアウトは極単純なエンドレス。
これ以前に初代ひかり号が入った「でんどうちょうとっきゅうひかりごうセットNO.1」も存在していると思うのですが、存在を確認できず。

ちょうとっきゅうひかりごう ニューセット(1970年)
NO.1、NO.2セットの基本セット系とは別のひかり号のセット。「ニュー」を冠した理由は不明ですが、単純に新しいひかり号のセットという意味でしょう。
2代目ひかり号は1970年内に実車と同様の白地に青帯の姿に変わっているため、このタイプのひかり号で更に1970年発売のセット品というのは非常に珍しく、生産数も少ないと思われます。
レイアウトは大橋レールを使った立体交差で8の字を形成するタイプのようです。
箱の写真自体は上のNO.1セットと同一。最初期フォーマットの箱で発売されたものとしては最後の製品だと思います。