新世紀に入り、セット品のデザインが一新されました。例外もありますが、基本的に黄色部と白色部が斜めカットのグラデーションになっているデザインの箱が特徴です。
タワーレールセット(2001年)
グレーの複線橋脚がポイント高いセット。オリジナルカラーのDD51がいいですね。
シーズントライ 紅葉(2001年)
JR東日本の青梅線がモデルのセット。紅葉の立木にオレンジ色のトンネル、リアルカラーの鉄橋と田舎の駅という一見普通そうでとんでもないセットです。
タイムステーションD51(2001年6月)
懸垂式モノレールがメインの大型情景。展開するとモノレール線と地上線が乗り入れる大きな駅になります。
カラーバリエーションとしてモノレールが黒いクリア成型になり、D51も黒く成型「BLACK」があります。
新動力時代後期①の時代に入ってから発売されたリニューアル版があるそうなのですが、あまり作られていないようで見た事がありません。お持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしています。
入門セットシリーズ。300系はともかく、他の車種がマニアックすぎて何がファーストトライなんだと言いたくなります。
「くろ」に至っては大阪府茨木市で保存されているD51 882号機にグレーカラーのレールと車庫のセットになっています。
機関車基地と整備士5人衆(2002年)
「
J-20 たのしい列車工場」のリニューアル製品。
EF65形501号機と65号機の2両が付属します。9年後に「
修理!点検!車両整備ステーション」として再リニューアルされました。
500系ベーシックセット(2002年3月)
90年代に発売された同名セットのリニューアル版。レイアウトが変わりました。
いっぱいつなごうブルートレインセット(2002年4月25日)
北斗星色のDD51重連が24系5両を牽引する上にプラキッズ8体付きという随分豪華なセット。
付属する駅はセット限定のカラーリングで、赤い柱にピンクのホーム端のライン、駅名標は「北の駅」になっています。
今まで2形式しか無かった24系が新規金型で5両も出てきたので物凄いインパクトだったと思います。
シーズントライ 桜(2002年)
「桜の古都へ!」と言うくらいなので京都行き特急がモチーフだと思うんですが、パッケージ写真は鳥羽行き。
そして中のビスタカーは湯の山温泉行きだったり京都行きだったりします。うーん。
オリジナルカラーの音入り踏切に桜の並木と立木など、ヤバい情景部品てんこ盛りのセットです。
江ノ電 海の見える旅セット(2002年6月6日)
江ノ電の沿線を再現した素晴らしいセットです。鎌倉の大仏、江ノ島、海岸の道路併走区間を再現したプラロード付きのレールが付いてきます。
サーファーと僧侶のプラキッズ2体付き。
全国発売を前の5月25日に江ノ電4駅の売店と鎌倉のおもちゃ屋「ちょっぺー」で600個が先行発売され、先行購入者限定で「陸サーファー」「紫装束の僧侶」のプラキッズ2体が配布されました。