情景部品・レール展示室 

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最終更新:2022年9月14日

プラレールを走らせるのに欠かせないのがレール、そしてレイアウトを彩る情景部品です。
レールに関しては姿形をほぼ変えずに60年以上そのままですが、もちろん絶版になったものや改良が加えられたものも多く存在します。
情景部品は当初から非常に多彩なものが数多く発売されており、セット品のみに含まれるものや、単品とセットでは色が違うもの、数年の時を経て再発売されたものなどなど、膨大すぎて把握が難しいくらいです。
全てを揃えたわけではありませんが、私やフォロワーさんの所有品からちょいちょいと紹介していきます。
世代別や年代別で紹介するのが難しいので、駅や車庫のように用途別でページ分けをしていこうと考えています。
また、昔の製品はタグや箱からある程度発売年が推測できるので、以下にまとめてみました。〈〉内は分類の便宜上名付けた名称です。
断片的な情報からまとめていますので、訂正があるようでしたら教えてくださると幸いです。

[2022年4月25日 追記]
不思議なことに、既に40年以上の歴史を持つ情景部品の「箱」については今まで明確な分類がされたことがなく、ファンの間の通称も未だに存在していません。
当館では収蔵品目録を作成している都合上、分類する必要が出てきたので便宜上定めることにしました。 車両単品やセット品よりはバリエーションが少なく、数世代にまたがって発売され続けた製品もごくわずかなので、今まで通称を付ける必要性が薄かったのかもしれませんね。

プラスチック汽車レールセット時代〈初代タグ〉(1959〜1970年頃)
プラレールブランド誕生前のタグ。2種類あります。いつまで使われていたのかは明確に分かっていませんが、通説を採用して1970年頃までのものとしました。 当館では「お子様の想像力を豊かに育てる」とあるものをタイプ①、「なかよしマークの」とあるものをタイプ②とします。

ふくせんプラレール〈ふくせんタグ〉(1968〜1973年頃)
複線規格が誕生してからしばらくの間、新システムのアピールとして用意された「ふくせんプラレール」専用のタグ。1973年から74年にかけて通常ラインナップに統合されるまで使用されました。 「トミープラレールシリーズ」のブランドロゴが導入された最初のタグです。広義では「メリーゴーランドマーク時代〈2代目タグ〉」に含まれます。

メリーゴーランドマーク時代〈2代目タグ〉(1970〜1973年頃)
プラレールブランド登場から約5年、「ふくせん」に遅れること約2年経ってから情景部品のタグに「プラレール」の名前が登場。鮮やかな色彩となりました。 メリーゴーランドマークが描き直され、文字が白抜きに変更されています。

ひかり号マーク時代前期〈3代目タグ(青タグ)〉(1973〜1980年頃)
青色基調となったタグ。採用期間が長く、バリエーションも多めです。1975年頃を境に、対象年齢が2〜8才から2〜6才に変更されています。 また、同じ頃に商品名のフォントが手書きからレタリング文字になりました。 1978年頃にSTマークと商品名が併記されたステッカーが登場し、ひかり号マーク時代後期へと受け継がれました。 1975〜78年頃に商品番号を導入しようとしていたようですが、この時は定着せず。
この時期の商品番号のレール・情景部品 番号リストのページを作ってみました。

ひかり号マーク時代後期〈4代目タグ(黄タグ)〉(1980〜1987年頃)
ロゴマーグは変わらず、黄色基調となりました。EC箱との共通デザイン化を図ったものと思われます。1982年頃にトミーロゴが変更されています。

新動力時代初期〈5代目タグ(白タグ)〉(1987〜2003年頃)
新動力時代に突入した後も情景・レールの販売形態は今まで通りでしたが、1990年前後から大型情景は箱入りに、1995〜1996年頃からレール系(鉄橋含む)はタグが一体となった透明度の高い袋に移行が始まりました。 一部製品で2003年頃まで残存しましたが、ラインナップの大幅リニューアルが行われたと同時に完全に箱付きとOPP袋に移行。タグ付き袋の時代は終焉を迎えました。
1992年頃に対象年齢の2才以上から3才以上への引き上げが行われています。タグだけでは生産年の判別が難しい5代目タグですが、STマーク横の数字と対象年齢の組み合わせで大方の生産年が割り出せます。 ST 7〜2・2才は1987〜92年、ST 2〜3・3才は1992〜2003年です。

OPP袋(透明袋) (1993〜現行)
タイプ① 1993〜1996年 / タイプ② 1996〜2000年 / タイプ③ 2001年頃 / タイプ④A 2000〜2006年 / タイプ⑤B 2006年〜現行
今までのタグ付き袋に代わり、1993年に登場したOPP袋(透明袋)。デザインを変えながら現在まで採用され続けています。
フック付きでキャッチコピーの無い最初期のものをタイプ①、キャッチコピーが入り吊り下げ用の穴があるものをタイプ②、 黄色部分と白色部分がグラデーションになっているものをタイプ③、現行デザインでトミー時代のものをタイプ④A、 タカラトミー発足後のものをタイプ④Bと分類しました。

初代箱 1980〜1998年
1980年に発売された「ライト付えき」及び1981年に発売された「エレクトロふみきり」でのみ採用されたEC箱スタイルの箱。 この2製品はどちらも乾電池を使用する点灯・点滅ギミックもので、高価な上に大型で従来の袋入りのものだと破損しやすくなってしまうために箱入りにしたものと考えられます。
「ライト付えき」絶版後は「エレクトロふみきり」でだけ残っていましたが、2代目箱の登場と同時に消滅しました。

2代目箱 1986〜2001年
1986年に発売されたパネルステーション2種から始まるデザインの箱。1987年から始まる新動力時代のセット品と共通のデザインですが、こちらの方が先行して世に出ています。
謎の付番があるタイプ(パネルステーション2種)、付番がないタイプ(1987年新製品のみ)、J付番が付いているタイプ(1988年以降の発売品)の3つに分類できます。

3代目箱 2001〜2003年
新動力時代中期と同時期に採用されていたデザイン。大型情景を除いた採用例は「J-28 駅セットのみ」です。 2003年の情景部品リニューアルにより現行の4代目箱が登場し、短命デザインに終わりました。

4代目箱 2003年〜現在
2003年の情景部品リニューアルで登場した現行デザインの箱。この箱から従来袋入りだった製品(音入り踏切やトンネルなど)も箱入りになりました。 タカラトミー発足後にロゴが変更された以外は、基本デザインが20年近く変わっていません。
箱写真に使われている車両が絶版になったり、プラレールを代表する車両から退いた場合などは写真が更新されることがあります。


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